2017年10月28日 14:00
トム・クルーズの親日家っぷりが作品に反映!? 『バリー・シール』
トムとは、世界中でメガ・ヒットを記録した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で初タッグを組み、その際、日本に来日した経験もあるリーマン監督は、「日本のファンには本作におけるトム・クルーズをきっと気に入ってもらえると思うよ。今回のトムはとても魅惑的で楽しい悪党だ。僕もトムも日本には何度も訪れているが、トムは日本のファンとの関係をとても大切にしている」とトムの日本に対する熱い想いを代弁。そして「実は映画の製作中もトムは日本のファンのことを念頭に置いていたんだ」と話し、「本作の脚本が書かれているときも、撮影中も、“この部分は日本ではどう受け止められるだろうか?”と考えていた。“字幕が入るから、この場面で観客はその文字を読んでいるわけで、僕の顔を見ているわけではない”と言って、そのシーンをその状況に従って調整していたんだ」と撮影の段階から日本の観客を意識していたと明かしている。
さらにリーマン監督は、「トムは世界中にいる観客のことを本当に良く理解しており、彼らのために映画を作っている。トムが日本に行って自身の映画を宣伝するのが好きなのはそういう理由からだ。トムの映画を日本の観客が好きなのは、トムが彼ら観客たちのために映画を作っていて、それが上手くいっているからなんだね」