太賀、サプライズでギター弾き語り!オダギリジョー「役者にしとくのがもったいない」
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本作はもともと、冨永監督と原作者の魚喃氏との旧知の関係性から企画。完成した映画を観た魚喃氏の感想を聞かれた冨永監督は、「すごく喜んでくれました。彼女は僕の少し先輩で、僕からしたら師匠のような存在です。そんな師匠の漫画を映画化することへの緊張があったんですけど、魚喃さんからは『好きにやってくれ』と言われていて、そうして作った作品を彼女がすごく面白がってくれたので、今日初日を迎えられて、こんなに多くの方にご来場いただけて、彼女も喜んでくれると思います」と万感の思いを語った。
続いて、数少ない共演シーンについて聞かれた太賀さんとオダギリさん。太賀さんは「オダギリさんと共演するのが楽しみで仕方なかったです。『オダギリさんと絡める』『オダギリさんと一緒にフレームに映れる』という喜びがありました。すごく楽しいシーンでした」と嬉しそうにふり返ってコメント。
一方、オダギリさんは「撮影する日に、太賀君が部屋の隅っこでギターを弾きながら待っていて、『おお~すげーな』って思ったことを憶えてます。ギター弾いて待つって、すごくないですか!?もちろん、太賀君が演じていたのはミュージシャンの役なので、誠実な行為だとは思うのですが、あの日はとにかく驚きました」