くらし情報『【インタビュー】ウィル&ジョエル、映画のあり方について「大事なのはフォーマットではなくストーリー」』

2017年12月22日 16:00

【インタビュー】ウィル&ジョエル、映画のあり方について「大事なのはフォーマットではなくストーリー」

Photo by cinemacafe.net

人間、オーク、エルフら、異なる種族が共存する世界。となると『ロード・オブ・ザ・リング』のような情景が浮かんでくるが、『ブライト』の舞台はロサンゼルス。そこには住宅街もあれば、荒廃した地域もあり、街の治安を守る警察もある。ウィル・スミス演じる人間ウォードとジョエル・エドガートン演じるオークのジャコビーは、ロサンゼルス市警でバディを組む警官だ。ただし、2人の間には正義に対する温度差があり…。日本の地を踏むこと14回目の“来日ベテラン”、ウィルがまずは役柄をこう語る。

「ウォードもかつてはジャコビーのように、警官として世の中を変えたいと思っていた。けれど、いつからか世の中の腐敗を悟ってしまったんだ。
そんなウォードにとってジャコビーの純粋な正義は忌々しくもあり、その純粋さが自分の足を引っ張る気すらしている。けれども本当はジャコビーの純粋さこそが、邪悪な世界で生き延びる唯一の術なのにね」。

一方、「初めての日本をすごく楽しんでいるよ」と微笑む“来日新人”、ジョエルは、物語の中でも新人の立場にある。ジャコビーはオーク史上初めて警官になったばかりだ。
「ジャコビーの願いは、自分を世の中に受け入れてもらうこと。

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