くらし情報『『メイズ・ランナー』に“イヤな奴”が帰ってくる!? 個性派俳優ウィル・ポールター再登場か』

2018年5月30日 10:00

『メイズ・ランナー』に“イヤな奴”が帰ってくる!? 個性派俳優ウィル・ポールター再登場か

ここで『メイズ・ランナー』の冒頭シーンを思い出してみてほしい。突如として“グレード”に送り込まれたトーマスを、手荒く迎えたのがギャリー。記憶をなくした若者たちのコミュニティのリーダー格で、仲間思いの一面を見せるものの、これまで培ってきた慣例をことごとく破るトーマスを「新入り」と呼び続け、他の仲間と打ち解けようとするといつも邪魔をする。基本的にはいわゆる「イヤな奴」。

常に高圧的な態度が印象的なギャリーは、巨大迷路からの脱出を目指すトーマスと仲間たちの行動を阻止しようとして、ミンホの投げた槍が刺さって死んだはずだった。だが…。

そんなギャリーを演じた英国俳優ウィル・ポールターは、『リトル・ランボーズ』(2007)で映画デビュー。『メイズ・ランナー』での憎まれ演技が高く評価され、『レヴェナント:蘇えりし者』ではアカデミー賞を受賞したレオナルド・ディカプリオと共演を果たす。
そして、キャスリン・ビグロー監督に大抜擢された『デトロイト』では差別主義者の凶悪な警官を見事に演じきり、その強烈な演技が世界的に評価された。若手演技派として注目されているウィルが、なぜシリーズ最終章のプレミアに登壇したのか?その真相は最終章となる本作でチェックしてみてほしい。

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