戦う女たちに魅せられる!エミー賞前に抑えておきたい海外ドラマ3作品
マーガレット・アトウッドのディストピア小説を原作に、米国Huluがテレビドラマ化。環境汚染が原因で少子化が深刻化した世界を舞台に、妊娠ができる健康な身体を持つ女性たちが、家族、仕事、財産、そして人権をも奪われ、“子どもを産むための道具=侍女”として上流階級の夫妻のもとに送り込まれる姿を描いている。
シーズン1は、愛する人たちと引き離され、行動を極限まで制限されて常に監視下にある世界で、侍女たちがどのようにいまを“生き抜く”かを、主人公のオブフレッド/ジューン(エリザベス・モス)の目線を通して描いていた。そしてシーズン2では、そんな世界から脱出するきっかけを掴んだジューンがついに行動を起こす。抑圧された世界から脱出しようとする主人公の戦いを、応援せずにいられない。
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Netflixにてシーズン1~2が独占配信中
女子刑務所を舞台にハチャメチャな人間ドラマを描いた「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の製作陣が贈るコメディ・ドラマ。今年のエミー賞では、コメディ部門の作品賞を含む10部門にノミネートされている。