柳楽優弥にギャップ萌え!? イケメン武闘派からコメディまでお手のもの!
『桐島、部活やめるってよ』喜安浩平とともに真利子監督が手がけたオリジナルの物語『ディストラクション・ベイビーズ』(’16)は、愛媛県松山市西部の小さな港町を舞台に「楽しければいい」と路上でいきなり人に殴りかかり、気晴らしのような破壊行動を繰り返す若者・泰良と、彼を取り巻く現代の若者たちの姿が衝撃を呼んだ。柳楽さんの入り込み方はハンパなく、弟役を演じた村上さんも、初日舞台挨拶で「会った時は役に入っているというのもあって怖かった」と吐露するほど。
「キネマ旬報ベスト・テン表彰式」など各賞で評価を集めた柳楽さんは、第8回TAMA映画賞にて映画ファンを魅了した事象に対し表彰する「特別賞」を監督らスタッフ・キャスト一同で受賞、「12年間悩んだり、いろいろやっていたんですけど、光栄です。演技に対してしっかりと真面目に向き合って、いい作品に出れるような人でありたいと思います」と真摯に語っていた。
地上波連ドラ初主演で“福田ワールド”「アオイホノオ」
かと思えば、福田監督が手がけたドラマ24「アオイホノオ」(’14)で、地上波連続ドラマ初主演にしてコメディに初挑戦。80年代を舞台に、庵野秀明(安田顕)