西島秀俊、この秋は“二番手”俳優に!『オズランド』では弾ける笑顔も
のCMのような“パパの顔”が時折、覗いている。
『サヨナライツカ』女性を落とす罪な笑顔
婚約者(石田さん)がいながら、出張先のタイで奔放な女性・沓子(中山美穂)に惹かれ、2人の間で揺れ動く「好青年」とは名ばかりの罪な男・豊を演じた『サヨナライツカ』(’10)。当時の初日舞台挨拶では、そんな男の性に「しょうがない」を連発していたが、沓子との異国デートはかなりデレデレで楽しんでいたような…。シャワー上がりの濡れ肌に白シャツ+バスタオルという斬新な格好も披露。
『CUT』唯一の“笑顔”を見逃さないで
イランの名匠アミール・ナデリ監督との渾身のタッグ作『CUT』(’11)では、亡くなった兄の借金を“殴られ屋”で返済しようとする映画監督の秀二役に。血まみれになりながら秀二が訴えるのは、シネコンで上映する商業娯楽映画が主流となり、アート系映画の“居場所”がなくなっている映画業界の現状。やがて、彼の“返済”は壮絶な展開を迎えるものの、秀二が行うシネフィル上映会では、映画を楽しむ観客の笑顔に思わず笑みがこぼれる姿が!また、撮影時にはギリギリまで体脂肪を落としたそうで、本格的に鍛える以前の細マッチョな西島さんも必見。