2018年9月5日 12:00
イ・ビョンホンが見せる不器用すぎる愛…『それだけが、僕の世界』日本版予告
の生涯~』などで、徹底した役作りには定評があり、"次世代の演技の神“とも称されるほど。
そして2人の母親役には、韓国のバラエティ番組「ユン食堂」出演で話題となった実力派女優ユン・ヨジョンが扮する。
■感動必須の予告編をチェック!
この度公開となった日本版予告では、イ・ビョンホンが自分を捨てた母との偶然の再会し、サヴァン症候群の弟との出会いに戸惑いながらも、少しずつ心を通わせていく、不器用な兄の姿を繊細に演じている。そんな彼が家族の愛に飢えていた、心のうちを吐き出す場面は胸に迫るものがある。
イ・ビョンホンは「『それだけが、僕の世界』での演技が僕の根本なのではないかと思うほど、楽しく撮影した」と撮影をふり返る。これまで『悪魔を見た』などでは、目を覆いたくなるほど残忍な復讐を成し遂げる役など、ジャンルを選ばない彼だけに説得力のあるコメント。続けて「何の計算もなしにカメラが回った瞬間にとにかく自分を役に預けて演技をした」と言い、彼にとって自然体で演じることができた作品ということもうかがえる。
弟役のパク・ジョンミンは、撮影3か月前からピアノを猛特訓。
作中で演奏している高度なクラシック曲の数々は、吹き替えなしで演奏している。