くらし情報『【インタビュー】岩田剛典、新境地を開いて見据える新たなビジョン「現状維持で満足しない」』

2018年10月5日 11:45

【インタビュー】岩田剛典、新境地を開いて見据える新たなビジョン「現状維持で満足しない」

いろんな方法や角度があると思う。ただシンプルにその仕事を突き詰めるだけでもいいし、逆に自分のよりどころみたいなものを別に作るのもあると思う。自信をつけるための過程は自分で見つけないといけない。人を頼るでも、自分に頼るでもいいんだけど、モーション起こさないといけないと思います」。

仕事に徹して生きてきた樹の心に変化をもたらすのが、最初は仕事を介して彼を支えたつぐみの存在だ。そんな彼女と恋人同士になり、やがて樹は彼女に「川奈にしてあげられることが、あまりにも少なくて、辛い」と言う。誰かを好きになるということは、その人のために何かをしてあげたい気持ちになること。そんな当たり前のことを改めて気づかせてくれる作品でもある。


「そうかもしれない」という岩田さんにとって、誰かを好きになるとは、どういうことなのかを聞いてみた。「誰かを好きになる…」とつぶやきながら考えて、こう語り始めた。「その人の笑顔が見たいとか、その人が喜ぶ姿が見たいとか。意外とそんなことなのかな、最初は。笑顔を見て、好きになっていくのかなという気がします。それをもっともっと自分でつくっていきたいとか、その人のために何かしてあげて喜んでもらいたいとか、そういう気持ちなのかな」。

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