未来のスター俳優候補!? 天才子役に魅了される1月公開映画3選
発話障がいを持つ少女という難役シャヒーダーを演じ、誰もが心惹かれる豊かな表情を見せたのは、5,000人のオーディションから選ばれたハルシャーリー・マルホートラ。撮影当時6歳ながら、表情と目だけで強い印象を残す好演で新人賞を多数受賞した。
インド映画界で最も影響力のある“3大カーン”のひとりで、主人公パワン役を演じたサルマン・カーンは「彼女と一緒に演技ができて、素晴らしい時間になった。6歳にして俳優が必要な全てのものを持っている」と褒め称えている。ハルシャーリーは本作への出演を機にインドで超人気子役となり、スター俳優への仲間入りを果たした。
1月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。
■『ジュリアン』離婚した両親の間で揺れ動く息子を繊細に演じたトーマス・ジオリア
両親の離婚により、母、姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。父は面会の度に母の連絡先を執拗に求めるが、ジュリアンは母を守るため必死でうそをつき続け…。
家族の関係に緊張が走る中、事態は想像を超える衝撃の展開を迎える。
俳優でもあるグザヴィエ・ルグラン監督の長編デビュー作にして、第74回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀監督賞にあたる銀獅子賞を受賞した本作。