2019年5月25日 11:00
窪田正孝「導いてくれたのは彼女の表情」カンヌで新人・小西桜子を絶賛『初恋』
”って言葉が自分にも言われているようでした」と現場の様子を明かし、「変わっていない三池さんとまた10年前に戻れた感覚になれたのがすごく嬉しかったし、10年間頑張ってきてよかったって思いました。このカンヌもそうですけど、本当にご褒美をいただいた気持ちです」と喜びをあらわにした。
さらに自身が演じるレオというキャラクターについては、「彼自身、中身がすごくピュア。でも、人と接することよりも、拳で語り合いたい感じ。周りから見ると接しずらいタイプかもしれないです」と語った。
あるシーンで「構えていた心が変わった」
そんな窪田さんとともに演じるのは、オーディションで3,000人の中からを抜擢された小西桜子。重要な役どころ、モニカ役を演じている。窪田さんは彼女について、「普段ぽわっとしているけど、本当にまじめでいい子。
どこかにモニカのスイッチがあって、それを三池さんと一緒に作っている姿が印象的でした」と分析する。
多くのシーンを小西さんと一緒に演じたことについて、「モニカと出会って彼の人間臭さが出るように彼女と出会う前は感情をあまり出しすぎないように抑えた」と語り、「彼女と出会ってからは感情をどんどん上げていくようにしました。