エルトン・ジョンも感激!進化したジェイミー・ベルが親友役を熱演『ロケットマン』
エルトン・ジョン「僕自身の物語で彼に心を動かされている」
本作の主人公でもあり、製作としても参加しているエルトン本人は、偶然にもジェイミーが出演していた『リトル・ダンサー』の大ファンだったという。「ジェイミー・ベルに本作に参加してもらうという案を聞いたとき、“ぜひやってくれ!”という想いだった。ずいぶん前に、カンヌ映画祭で『リトル・ダンサー』のプレミア上映に参加して、すごく心を動かされたんだ。そして今度は僕自身の物語で彼に心を動かされている!本当に素晴らしいね」と、本作で果たした19年越しの再会に胸いっぱいの様子。
ジェイミー・ベル「彼は僕が初めて会った大スター」
ジェイミーも「(カンヌ国際映画祭の)上映後のレセプションで、エルトンが僕と監督のもとにやってきた。彼はまだ震えて涙を流していたんだ。映画が深く響いたと言って。彼は僕が初めて会った大スターだった。若くして成功と名声を経験した人間として、エルトンは、人がそれをどう進んでいくかに関心を持っているようだ。この映画も、それについての映画だ。エルトン・ジョンは、その経験を生き抜いてきた。彼の物語は並外れた物語だ」と、エルトンとの初対面をふり返ると同時に、過酷な人生を乗り越えようともがくエルトンの姿に称賛を贈る。