まだ間に合う!『ターミネーター』最新作を楽しむために知っておきたい7つのこと
がコントロールする機械が全面戦争を繰り広げている暗黒の世界。
いまでこそ、ソフトバンクのPepperやAmazonのAlexaなどが登場し、ドラマ「ドクターX」でも描かれているように医療の分野で活躍したり、人間とチェスや将棋で対決したりと実用化が進み、かつては夢物語だったAIとの共存は現実となっている。だが、あの天才物理学者ホーキング博士も死の直前まで危惧していたという、“AIが招くかもしれない未来”を描いているのが本シリーズ。軍事利用されたAIが思考能力を持ち、逆に人類を襲い始める…という、博士が想像していた未来の究極に最悪なパターンが物語の舞台となっている。
ターミネーターは近未来のAIが創った!
ターミネーターも、AI「スカイネット」がオール人類抹殺のために創り出したものだ。シュワが演じた旧型T-800というタイプから、より無敵な『T2』のT-1000に改良を施すなど、AIは常に進化。ターミネーター自体に組み込まれたチップにも高度な学習機能があり、人間と共に過ごせば過ごすほど人間について学んでいく。
なぜ、サラ・コナーは戦うのか?
恐ろしいターミネーターが、『T1』で未来からやってくるのは、1984年のロサンゼルス。