2019年11月26日 18:00
237号室、鏡、双子の少女…『シャイニング』から『ドクター・スリープ』に継がれるキーアイテム
また、惨劇の舞台となった展望ホテルの中でも、特に<237号室>には要注意!ここはある事件の舞台となった部屋で「絶対に入ってはいけない」とされている。一体何が?さらに水色のドレスを着た<双子の少女>や、大量の血液があふれ出す<エレベーター>など、象徴的なキーアイテムがどちらの作品にも登場し「40年経っても終わらない恐怖」を示唆。なお、これら一連のシーンは、スティーブン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にてオマージュとして登場している。
『シャイニング』40年後…再びあのホテルへ
狂気に陥った父親ジャックによる惨劇を生き残ったダニーは40年後、生まれ持ったシャイニングに導かれ、自分に似た能力者の少女・アブラと出会う。時を同じくして、周辺では、少年少女の連続失踪事件が発生。その犯人は、同じ特殊能力を持ったカルト集団だった。アブラもターゲットだと知ったダニーは、彼女を守ろうと奮闘。そして、事件解決のカギを求めてたどり着いたのが、かつて惨劇の舞台となった雪山の展望ホテルだった…。
主人公が幼少期のトラウマを克服するために、あえて恐怖に立ち向かうという姿は、日本でも大ヒットした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。