2019年12月4日 20:00
ザック・エフロン、邪悪なシリアルキラーと驚異のシンクロ率『テッド・バンディ』
と当時の母親の反応を明かす。
「母はテッド・バンディの裁判をリアルタイムで見てきて、それだけショッキングな事件だったのさ。外見や人柄で、その人の善悪を判断することはできないと、世に知らしめた裁判だった」と言う。
「僕も最初は正直迷ったよ。殺人鬼を美化したくなかったからだ。今でもこの作品はバンディを美化していると感じている人も多いようだが、僕という役者が彼を演じることによって、新たな見方ができたのではないかと信じている」とザック。
これまで自身が築き上げてきた“ザック・エフロン像”を利用することで、「邪悪な者というのは、見た目は普通の人」という本作を通して監督の伝えたいメッセージに真実味を持たせることに成功している。
『テッド・バンディ』は12月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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