2019年12月5日 18:45
『1917』サム・メンデス監督、“全編ワンカット”について「毎秒、一歩、息遣いもすべて感じてほしい」
『アメリカン・ビューティー』、『007 スペクター』のサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』のロイヤル・プレミアが、現地時間12月4日イギリス・ロンドンで開催。ロイヤルファミリー/イギリス王室から、チャールズ皇太子とカミラ夫人が来場した。
本イベントは、The Film and TV Charity団体が企画する「Royal Film Performance」にふさわしい作品として本作が選出され実現したもので、イギリス王室からのゲストのほか、本作からはメンデス監督、ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、マーク・ストロング、リチャード・マッデン、撮影監督のロジャー・ディーキンスが登壇した。
レッドカーペットが敷かれた会場には「1917」というロゴが装飾されるほか、過酷な戦場を全編ワンカットで描く劇中の大迫力の映像が大きなスクリーンに映し出され、会場に集まったファンの熱気も高まる。そんな中、ついにカーペットにキャストらが登場するとファンも大盛り上がり、キャスト陣はサインや写真撮影に笑顔で応じていた。
メンデス監督は“全編ワンカット”で撮影した本作について「主人公のキャラクター達と観客をしっかりと結びつけ、離れることがないようにしたいと思った。