2020年1月5日 11:00
2020年、アジア映画がますます熱い!『エクストリーム・ジョブ』『悪人伝』ほか
本作に合わせ、これまで未公開だったビー・ガン監督の長編デビュー作『凱里ブルース』も2020年4月よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開が決定している。
実話ベースのネオノワール『シャドウプレイ』2月下旬
「第20回東京フィルメックス」にてオープニングを飾った、『ブラインド・マッサージ』『スプリング・フィーバー』などで知られる名匠ロウ・イエ監督作品。中国と香港、台湾を舞台に、2013年に広州市の都市開発に取り残された小さな村で起きた暴動をベースとし、Netflix『僕らの先にある道』のジン・ボーランを主演に、『レッドクリフ』2部作のソン・ジアを相手役に迎えたサスペンス。市場経済への移行を目指す改革開放が本格化した1980年代末からの変動の時代と、2018年に亡くなったヨハン・ヨハンソン(『メッセージ』『博士と彼女のセオリー』)の音楽にも注目。
ベルリンで絶賛!『在りし日の歌』4月3日(金)公開
今作もまた、80年代に一人っ子政策が進められる中、たったひとりの息子を亡くした夫婦が経済成長を遂げる1990年、2000年代と30年にわたり、激動の時代を共に生きていく物語。『北京の自転車』『我らが愛にゆれる時』のワン・シャオシュアイ監督の最新作。