松坂桃李主演、貫井徳郎の“最恐”ミステリーがSPドラマ化「微笑む人」
とメッセージを寄せている。
尾野真千子がドラマオリジナルキャラクター! 事件を追う女性記者に
ドラマオリジナルキャラクターとして登場する、週刊誌の女性記者・鴨井晶は、「週刊海潮」の契約記者で夫に家事を任せ、再び第一線の記者として活躍しようと奮闘。ドラマ内で仁藤の事件は、“晶の目線”で語られていく。
そんな晶役を演じるのは尾野真千子。「この世界の片隅に」以来2度目の共演となり、姉弟役から一転、殺人事件の被告人と彼を追う週刊誌記者という立場で相対することに。
「異様だな」
尾野さんは「この作品を読んで、まず湧き上がったのは『異様だな』という感情でした」と本作の第一印象を語り、「完全に理解できるわけではないのだけれど、『あぁ結局人間っていうのはこういうものなのかな』と思わせるような、とてもリアルな人間の感情が描かれている気がしました」とコメント。
演じる役柄については「私が演じる鴨井晶という女性は、いわゆる“ジャーナリスト”なのですが、ごく普通の主婦だった女性が、家事を夫に任せ、外に働きに出ている――特別なことは何もない女性でいたいと考えて現場に入りました」と言い、「この作品で仁藤が語る『殺害の動機』って、一見しただけだと『え、それってどうなの』というものだけれど、実は誰しもが心の中に持ち得る感情なのかもしれないと思うんです。