2020年1月24日 17:00
格差や貧困…世界経済を映画から知るドキュメンタリー『21世紀の資本』3月公開
それは歴史が証明している」と明言する。
さらに映像は、18世紀の貴族制、第二次世界大戦、レーガン元大統領の有名なフレーズ「アメリカを再び偉大に!」など、過去300年のフッテージを映し出し、社会を混沌とさせた出来事をなぞりながら、“この世は仕組まれている”という衝撃の真実に迫っていく。
また、本作の音楽を担当するのはフランスのエレクトロポップ・デュオ「エール(Air)」のジャン=ブノワ・ダンケル。ソフィア・コッポラ監督作品『ヴァージン・スーサイズ』の音楽を担当するなどマルチな活動で知られるフランスを代表するアーティストが作品を軽やかに彩る。
近年、映画界でも相次いでテーマにされる「格差社会」。目を背けるのではなく、なぜ貧富の差が広がっているのか、その秘密をこの映画で確かめてみて。
『21世紀の資本』は3月20日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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