くらし情報『今こそ食品ロスに向き合う『もったいないキッチン』オンライン完成披露試写会実施』

今こそ食品ロスに向き合う『もったいないキッチン』オンライン完成披露試写会実施


上映後に行われたオンライン舞台挨拶では、まず、ダーヴィドの旅のパートナーとなった塚本ニキさんが登壇。実は当初、この旅の通訳をお願いされていたところ、ダーヴィドと意気投合したことで旅のパートナーに大抜擢されたニキさんは、「毎日が発見と気づきの連続で明日は何が起こるんだろうというワクワクを感じながらの旅でした。完成した映画を観ていると、いろんな場所で食べた味が蘇ってきます」とコメント。

「今、私たちはコロナウィルスの影響で家にこもってひとりで食事したりする機会が多くなって、とりあえずのカロリー摂取として食事をしてしまうこともあると思います。でも『何をどう食べるか』という選択は私たちの体の健康だけではなく、心の健康にも影響を及ぼします。食事に集中しないまま適当に済ましてしまうのか、少しの手間と気持ちを込めて準備した料理をいただくのか。私はこの映画の撮影を通して、食べることともっと向き合ってみようと思いました」と、現在の状況も交えて語った。

次に、食品ロス問題専門家でジャーナリストの井出留美さんがオンライン上に登壇。
ダーヴィドとニキと食品リサイクル工場や、コンビニエンスストアで廃棄の現状を目の当たりにするシーンを引き合いに出し「コンビニで止められるのも聞かず、販売期限切れの品をダーヴィドが勝手に食べてしまうところが、彼らしいキャラクターが出ていて印象深かったです。

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