くらし情報『今こそ食品ロスに向き合う『もったいないキッチン』オンライン完成披露試写会実施』

今こそ食品ロスに向き合う『もったいないキッチン』オンライン完成披露試写会実施

取材クルーみんなが固まった瞬間でした(笑)」と告白。

また、日本の食品ロスの現状について「日本では1年間に643万トンものまだ食べられる食べ物を捨ててしまっています。これは都民が1年間に食べる量と同じ量。そして今、『備蓄』についても注目が集まっていますが、実はこの『備蓄の廃棄』も非常に多い。しかしそれはこの643万トンにカウントされていません。もうひとつ、畑や海で切り捨てられる基準外の野菜や魚類もカウントされていません」と明かし、「映画を観て改めてこの映画も『食べ物は命』というテーマになっていて驚きました。加工食品はモノにみえるけれど、それも命。命あるものだと思えば捨てることはできないと思います。
食べ物はモノだと思っている人に是非この映画を観て欲しいです」と明かした。

続いて登壇したのは、大阪の元ホームレスの方々に廃棄食材を使った創作料理を作り振る舞った「Salon de AManTO」のオーナー、天人純さん。「私たちはコロナのせいで立ち止まらざるを得ない状況に直面しています。それは今までいかに勝手をやってきたか思い知るきっかけになるでしょう。命が脅かされている今だからこそ、“命を捨てる”という食品ロスに向き合う、そんな時なのかもしれません」と語った。

最後に登場したプロデューサーの関根健次氏も、本作は「

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