浜崎あゆみの歌詞に秘められた想いとは…ドラマ「M」“怪演”“ドロ沼”だけじゃない魅力
とマサ。歌詞を書いてみることを提案されるが、理沙たちの粘着した嫌がらせもあり、アユは再び葛藤する。
マサからの「ありのままを見せてくれ」というアドバイス、そして大好きな祖母(市毛良枝)からの「今のアユのうれしさとか、悲しさとか、悔しさとか、愛しさを詰めればいい。おばあちゃんはそんな歌が聴きたい」との言葉が支えとなり…。
【A Song for XX】どうして泣いているの どうして迷ってるの どうして立ち止まるの ねえ教えて
それが初めてアユが書いた歌詞、「A Song for XX」。約150万枚を売り上げた1stフルアルバムのタイトル曲にして、ファンからの人気も高い1曲の始まりだった。
【A Song for XX】居場所がなかった 見つからなかった 未来には期待出来るのか 分からずに
そして、最愛の祖母が倒れる中でも、“自分のやるべきことを全うしよう”とデビューシングルの歌詞作成に没頭するアユ。「今の気持ちも、立っている場所も歌詞に出来る」というマサの言葉を思い出しながら、自分の気持ちを綴り始める。
【poker face】いつだって泣く位 簡単だけど笑っていたい
そんな素直な言葉の数々が等身大の若者の心情を代弁し、優しく背中を押す、プロの作詞家には決して出せない世界観に。