くらし情報『ジェイミー・ベル、毎日3時間のタトゥーメイクで「キャリア最高の役」監督が明かす『SKIN/スキン』』

ジェイミー・ベル、毎日3時間のタトゥーメイクで「キャリア最高の役」監督が明かす『SKIN/スキン』

ジェイミーが全身のタトゥーメイクを施す様子も公開され、「タトゥーの数が多いほどネオナチの仲間に尊敬された」というブライオンの姿を忠実に再現するため、撮影時は毎朝4時から3時間かけてメイクを入れていたという。

さらに、自身を演じたマイク・コルターの大ファンだというダリル・L・ジェンキンス本人が撮影現場を訪れるシーンでは、ダリルが撮影にあたり、反ヘイトの観点からファシストとどう闘うか、更生を望む者にどう協力するかなどを監督にアドバイスをするだけでなく、マイクとも交流を重ねたことが映画完成の力になってくれたと語った。

映像の最後には、本作のモデルとなった人物たちの写真が映され「あなた方は彼の努力を受け入れられるか?」という、この映画のテーマを監督が語っている。憎悪と暴力の世界から抜け出そうしたブライオンと、どんな人でも救おうと奮闘するダリルの友情は、世界でレイシズムの嵐に直面している私たちに、見失っていた“寛容さ”について改めて考えるきっかけとなる姿といえる。

『SKIN/スキン』は新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開中。

(text:cinemacafe.net)

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