2020年7月17日 12:30
フランク・オーシャン&カニエ・ウエストの楽曲が雄弁に語る『WAVES』音楽MIX映像
全編を彩る音楽が登場人物の心の声を伝え、物語を紡ぎだす『WAVES/ウェイブス』。早くも「今年ベスト級」「大傑作」「心の奥底から揺さぶられた」「胸が潰れるほど泣いた」など、絶賛の声があがっている本作から、特に印象的な楽曲の使用シーンを繋いだMIX映像が解禁された。
劇中で使用されるアーティストによる楽曲は全部で31曲。その中でも曲に乗せたカメラワークの長けた1シーンや、トレイ・エドワード・シュルツ監督が大ファンだというフランク・オーシャン、カニエ・ウエストの楽曲使用シーン、スクリーンに映る怒りや嫉妬、安らぎなどの感情が音楽・画と完璧に一致しているシーンなど、7曲を繋いだ特別映像が完成した。
音楽MIX特別映像楽曲紹介
「Be Above it」/テーム・インパラ
勉強に部活に大忙しの高校生タイラー(ケルヴィン・ハリソン・Jr)。目まぐるしく過ぎていく彼の高校生活を、地を這うようなカメラワークで捉えており、「超えていけ」という歌詞が彼の心情を表している。
「Rushes」/フランク・オーシャン
人間関係の浮き沈みを歌っている1曲。若いカップルにこれから待ち受ける状況を示唆しているよう。