くらし情報『R・ダウニー・Jr.「トラウマを抱えた人間を描きたかった」最新製作ドラマにコメント到着』

2020年8月8日 14:00

R・ダウニー・Jr.「トラウマを抱えた人間を描きたかった」最新製作ドラマにコメント到着

のマシュー・リス。彼も製作総指揮のひとりとして企画段階から関わっており、メディアから絶賛される好演を見せている。

一方、「オーファン・ブラック暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーが演じるのは、1930年当時実在したカリスマ福音伝道師エイミー・センプル・マクファーソンをモデルにしたキャラクター、シスター・アリス。さらに、「ザ・クラウン」のジョン・リスゴーなど、いずれもエミー賞受賞経験のある豪華キャストが出演。

今回のペリー・メイスンは、かつて名優レイモンド・バーが演じた敏腕弁護士 (1957~66年、CBS)とは違い、私立探偵としてその日の生計を立てるだけで精一杯というギリギリの生活をしている離婚歴のある男。リスキーな調査もすれば、ときに検死官に金を握らせて情報を得たりとダーティーな仕事もする。第一次世界大戦時、ヨーロッパ戦線への従軍経験からのトラウマや、離婚で離れ離れになった息子との関係など、オリジナルでは描かれなかったメイスンの人となりや弁護士になった経緯など、彼の起源がクライム・ノワールの雰囲気たっぷりに描かれる。

また、彼の事務所の女性秘書デラは、キャリア志向で最後まで被告人を守ろうとする強い女性像に一新され、オリジナルでペリーの片腕として活躍した白人私立探偵ポール・ドレイクは、本作では白人刑事に虐げられる黒人警官として登場するなど、物語によりリアリティや多様性を盛り込みたいというチーム・ダウニーの強い意向が感じられ、見応え十分のドラマに仕上がっている。

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