アンジェリーナ「本当にゾウの家族みたい」お揃いコスプレで声の熱演『ゴリラのアイヴァン』
ブライアン:マックは欠陥のある人間ですが、正しいことをしようという努力をする人でもあります。彼にとってアイヴァンはわが子のような存在。わが子を見捨てるようなことを、彼は絶対しません。それで彼は一生懸命考えました。ゴリラと一緒に生きるにはどうすればいいのかと。僕は、マックが心に抱えるものを、ニュアンスをもって表現しようとしました。彼のダメな部分も、恐れずに出そうと。
そういうことを通して、観客は彼という人の、ちょっと弱い部分を理解してくれると思います。
マックは、他人の前で、本当の自分じゃない人を演じているんです。だが、最後に、彼は一周して、本当の自分を受け入れることになるのです。僕と監督は、そういうことを話し合いました。もう、かつらも必要ない。ありのままの自分でいればいい。そしてアイヴァンが人生の次のチャプターに移ったことも、心から祝福しているんです。
アイヴァンのような体験をまさにしている現代人たちへ
また、ブライアン演じるマックの右腕で、動物たちの世話係ジョージを演じるのが『ニード・フォー・スピード』などのレイモン・ロドリゲス、そして、その娘のジュリアを演じているのが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でガモーラの少女時代を演じていたアリアナ・グリーンブラットだ。