2020年9月12日 19:00
ドラァグショーは「癒しのプロセス」製作ペアが語る「WE’RE HERE」
エミー賞ではこれまで、一昨年は3冠、昨年は4冠と連続受賞を果たした大人気リアリティ番組「クィア・アイ」シリーズや、2009年から現在まで12シーズンの放送が続いており、本年度エミー賞にもノミネートされている長寿番組「ル・ポールのドラァグ・レース」シリーズと並び、今年初登場ながら、本年度エミー賞で作品賞にノミネート、すでにシーズン2の製作もすでに決定している。
本作の製作総指揮を務めた2人はこれまでテレビ製作経験ゼロであった、長年ハリウッドで弁護士を務めたスティーヴ・ウォーレンとマーケティング並びに宣伝業界の経歴を持つジョニー・イングラム。公私にわたってパートナーである彼らが、今回いかにしてこの番組の実現に至ったのか、毎エピソードで繰り広げられるパフォーマンスや音楽、番組成功の秘密についてインタビューで語った。
番組のアイディアがどのように生まれたか、スティーヴはジョニーと休暇で訪れたメキシコでのある1日がきっかけだったと語る。「雨の日にいつもより長い時間 TVを観て過ごしたことがあったんです。その時に自分たちが観てみたい番組、そして今この世界が必要とする番組についていろいろ考え始めたんです」。