くらし情報『ロバート・パティンソンの魅力を“逆行”深掘り!『TENET』で再注目される最旬俳優』

ロバート・パティンソンの魅力を“逆行”深掘り!『TENET』で再注目される最旬俳優

本作では心に傷を抱えた2人が恋に落ちていく過程がナチュラルであるものの、演じるのは、父との確執を抱え、22歳で自死した兄と同じ年になろうとしている青年タイラー。「LOST」「ワンス・アポン・ア・タイム」のエミリー・デ・レイヴィンが演じる恋人アリーもまた、かつて目の前で母親を銃殺された過去があった。

ロブが脚本に惚れ込んで製作総指揮を買って出た本作では、確かに等身大の恋する姿を目にできるが、賛否両論を呼んだ衝撃的な結末が待ち受ける。

また、2011年に出演した、リース・ウィザースプーン演じるサーカス団長の妻との恋を描いた『恋人たちのパレード』もひと筋縄ではいかないラブストーリー。

晩年に語られた詩人への激情『天才画家ダリ 愛と激情の青春』(2008)

スクリーン映えするカリスマ性ある彼のキャラクターは、天才画家サルバドール・ダリの若き日を演じた本作から群を抜いていた。20世紀はじめ、スペインの王立美術学校に当時の最先端ファッション(これがまた奇抜)で入学したダリは詩人のフェデリコ・ガルシア・ロルカ、映画監督志望のルイス・ブニュエルと出会う。フェデリコは友情以上の感情をダリに抱いていくが、ダリは彼のもとを去る。

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