ロバート・パティンソンの魅力を“逆行”深掘り!『TENET』で再注目される最旬俳優
と出会ったことが全ての始まり。『TENET』や『ロスト・シティZ』でも示したように、脇役としての引き算を心得ながらも、なおかつ十分に輝くのがロブ。キャリー・フィッシャーが本人役でカメオ出演しているのも貴重。
転落する大富豪役で新境地へ『コズモポリス』(2012)
クローネンバーグ監督が『トワイライト』で大ブレイク中のロブを主演に抜擢、監督の大ファンだったという彼もイメージ脱却を試みるべく俳優人生第2幕の1作として選び、異色のタッグといわれた怪作。
ニューヨークの若き大富豪は、動くVIPルームのようなリムジンの中で外貨の暴落に直面し、愛人と交わり、医者の検診まで受けるが、常にSPに監視・警護され、衆人環視にさらされる若者の姿が自然と彼に重なってしまう。近未来感のあるリムジン内と外で繰り広げられる暴動との対比も、まるで今日の世界のよう。退廃的な色気ダダ漏れでセックスシーンにも挑み、その中には『ハイ・ライフ』のジュリエット・ビノシュも…。自らの美貌で年上を魅了する役柄としては『ベラミ 愛を弄ぶ男』もある。
恋愛映画もひと筋縄じゃない『リメンバー・ミー』(2010)
あえて、ラブストーリーを避けているかのようなロブ。