ロバート・パティンソンの魅力を“逆行”深掘り!『TENET』で再注目される最旬俳優
ノーラン監督は後述する『グッド・タイム』と『ロスト・シティZ失われた黄金都市』を観て、ニール役をオファーしたという。
想像の上ゆく“外道”牧師
Netflix『悪魔はいつもそこに』(2020)
『TENET』でニールが大好きになった方にはかなりの試練かもしれない本作。トム・ホランドが主人公アーヴィン、その父で戦争のトラウマを負った帰還兵にビル・スカルスガルド、汚職保安官にセバスチャン・スタン、ヒッチハイカーを襲う猟奇カップルにライリー・キーオとジェイソン・クラークら主役級キャスト、製作にはジェイク・ギレンホールも揃い、50~60年代、信仰篤いアメリカの田舎町で渦巻く“悪魔”たちを描き出す。
ロブが演じたのは、立場を利用して女性信者たちを辱める神の使いとは名ばかりの“外道”牧師プレストン。トム演じるアーヴィンは兄妹同然に育ったレノーラ(『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエリザ・スカンレン)まで被害に遭ったことから、一線を越えてしまう…。
監督はエズラ・ミラーの初主演作『アフタースクール』(2008)でメガホンをとり、Netflix「The Sinner -隠された理由-」