【ネタバレあり】なぜ「オオカミくん」に魅了されるのか? “好き”だけじゃない…複雑な恋愛心理と友情の狭間で
ひとみのことを相談するよしきの背中を押すカイト、ひとみ&よしきが話し込む様子を直視できないマリカを慰めるありさなどの姿も、彼らの友情そのものだ。
ただ、気になるのは「マサくんが落ちるくらいだったら、俺が落ちるべきだったなって思ってる」と、よしきに伝えたカイト。脱落回の後のありさとは手をギュッと握り合い、涙をぬぐってあげる仲良しぶりだったのに。
そして、第11話のラストでは、太陽LINEで「最終告白の前にみんなアトリエに集まってください」と送るカイト…。まさか、カイトも“オオカミくん”であることを自ら告白をするのか!?大きな注目を集めている。
他人のようには思えない?友達目線で見てしまうメンバーの人間ドラマ
自身の作品の撮影前に、そうまは月LINE(当人同士しか読めない)で“2人きりで遊びに行こう”とついにノアを呼び出した(第10話)。しかも、「ノア見てても、がくくんのこと好きだってわかる」からこそ「悔いのないように(気持ちを)言いたい」と、ノアを巡って三角関係になったがく本人の前で正々堂々としている。竹を割ったような性格で、サーファーとしてのストイックさものぞかせるそうまは“オオカミくん”とは最も遠い存在のように思える。