くらし情報『盟友、名女優を起用『PLAY』監督がキャスティングをふり返る』

2020年11月2日 13:00

盟友、名女優を起用『PLAY』監督がキャスティングをふり返る

Photo by cinemacafe.net

サン・セバスティアン国際映画祭に正式出品された、パリを舞台に90年代カルチャーで彩る再生の物語を描くフランス映画『PLAY 25年分のラストシーン』。11月6日(金)の日本公開に先立ち、本作の監督アントニー・マルシアーノにオンライン取材を行い、本作への思いを語ってもらった。

フランス・パリに住むマルシアーノ監督にオンラインで取材を行った今回。ホームビデオの映像をつないでふり返るという手法をとった本作についてマルシアーノ監督は「僕は過去を懐かしく思い出すタイプで、『過去の過ぎ去った日々を再び体験し、あの頃の自分をもう一度生きてみたい』と思った」と映画製作のきっかけを語り始める。

「10代の頃、僕もビデオで色々なものを撮影していました。当時は、携帯電話もインターネットも存在しない時代でした。昔のビデオを振り返ると当時の記憶がよみがえり、その頃にタイムスリップするような感覚を味わうことがあります。それで、過去をもう一度体験するための唯一の方法が『架空のラッシュフィルムを作る』ことではないかと思ったのです」と言い、「映画の中のエピソードは、ほとんどが僕とマックス(・ブーブリル)の実体験に基づいています」

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