西野亮廣、芦田愛菜の起用理由明かす「芯が通っている方」『えんとつ町のプペル』完成披露
映画を観た感想を芦田さんは「星空やえんとつ町の景色とか映画館で見たら綺麗だろうなって思いましたね。好きなシーンはプペルとの仲直りするシーンで『友達ですから』っていうプペルの台詞が好き。プペルって元々“友達”というものを知らないのに、ルビッチと出会ってから知っていく。そうした関係が素敵だなって思い、私自身がうるうるしてしまいました」と打ち明ける。
西野さんは「今年は世界中が夢や希望を見ることが出来なくなってしまって、そんな中でこの映画を観る方たちはご自身の活動と照らし合わせながら観るだろうなと思ったので、ルビッチの言葉に嘘があってはいけないと思いました。なので、ルビッチには見た目が可愛くて、芯が通っている方にと思いましたね。芦田さんのアフレコも本当に最高でした!」とふり返りながら絶賛を贈る。
そのルビッチとは“元友達”という役柄だった伊藤さんは「アントニオは凄く強いと思われるかもしれないんですけど、本当は臆病で素直になれないところがある。
ルビッチのことが羨ましいと思っていたりしていて、そんなのあり得ないって思うこと程、自分の中ではあり得て欲しいと思っているし、そうした素直じゃないところが、最後に信じたくても信じられなかった世界を目の当たりにした時にやっと自分に素直になれたのだと思います」