『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも引用『ビルとテッド』シリーズが特別である理由とは!?
「後ろに進んだっていいじゃないか。全速力で逆走したらどうだ。アクセル踏んで。『ビルとテッド』みたいに」と語るシーンだが、自由に我が道を行くビルとテッドに憧れを持つところは、ルールや大人のしがらみを嫌うハリデーらしい。
また、『ビルとテッドの大冒険』の原題『Bill and Ted’s Excellent Adventure』にちなんで、タイトルに「Excellent Adventure」を含める作品も多数存在する。「マーベル エージェント・オブ・シールド」の最新シーズンでも、エピソードタイトル「The Totally Excellent Adventures of Mack and the D」に引用されている(シーズン7・エピソード7)。
ほかにも、『レゴ(R)ムービー2』や「スーパーナチュラル」、アニメーションの「ファミリー・ガイ」の複数エピソードでも、『ビルとテッド』が小ネタとして盛り込まれていたり、エピソードタイトルに引用されていたりする。プロデューサーのスコット・クルーフは、そんな熱狂的な支持を得るシリーズの最新作『ビルとテッドの時空旅行』を作ることについて周囲に「“ねえ、興味ある?”と尋ねるたびに、驚くほど情熱的な反響が返ってきた」