『マーメイド・イン・パリ』の“人魚”マリリン・リマ、「涙が出るほど感動」したこととは?
あまりにも素晴らしくて、この映画のために注がれたスタッフの皆さんの情熱を感じました。撮影後、セットを壊さなければならかったことはとても辛いことでした。セットの中に立って別れを惜しみました」とコメント。ちなみに撮影後、アヒルとビルボケ(けん玉)を持ち帰るほど気に入ったそう。
最後に、本作のテーマともいえる恋について「恋というのは、ひとりの人の魂を好きになり、お互いに与え合うものだと思う。出会う前はそれぞれに違う過去があるし、世界も違うけれど、違う世界で生きていたふたりが出会って、新しいビジョンを作り出していくのだと思います」と語り、「私は恋人を数秒間観察することがありますが、『これが私の好きな人なんだな』とうっとりと見つめられる、何時間でも眺めることができる人が恋をしている人だと思う」と、自身の経験と重ねて明かす。
また、動画では「沢山の愛とエネルギーを込めました。皆さんを夢見心地にできたり、気分転換になれば嬉しいです。
そして幸せな気持ちになって、癒された気分で映画館を出てくれるといいなと思います」とメッセージを寄せている。
『マーメイド・イン・パリ』は2月11日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。