くらし情報『成田凌、“普通”からズレた主人公は「素直に生きている人」『まともじゃないのは君も一緒』』

成田凌、“普通”からズレた主人公は「素直に生きている人」『まともじゃないのは君も一緒』

でも大正・昭和初期の青年を演じるなど、時代設定や役どころに関わらず、どんな役でも説得力を感じさせる成田さん。

そして本作では、女性にデートに誘われ「あなたの普段行っている所に行きたい」と言われて、お洒落なお店ではなく本当に行きつけの定食屋に行ったり、女性に“好きです”と告白されても「それ定量的にいってくれるかな?」と数学用語を真顔で言ってしまう大野を好演。

そんな大野について、成田さんは「素直に生きている人だと思うんです。素直に分からないことは、分からないと言う。その分からないポイントが普通とは違うので変だと言われますが、人としては変ではないと思います」とコメント。

さらに「コメディに振り切ろうとしてしまうと危険な作品なんですが、(清原さんも)同じくらいの危機感を持ってやってくださったと思います」と、演じる上であえて誇張した演技をしないように意識したそうで、清原さんとの掛け合いは不安もなくスムーズにできたという。
また、劇中でも印象的で、予告編でも描かれている大野の独特な笑い方は、前田監督と成田さんでいくつか案を出し合って完成した笑い方だそう。恋愛経験・コミュ力ゼロ、普通に恋愛をしたい大野としての存在に説得力を感じさせるのは、「歩き方、走り方で人柄って出ると思うので、そういう細かい演技をやっていこうと思ってます」

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