くらし情報『黒沢清「官能も恐怖も申し分なし」“水の精”描く『水を抱く女』にコメント&新場面写真も』

黒沢清「官能も恐怖も申し分なし」“水の精”描く『水を抱く女』にコメント&新場面写真も

Photo by cinemacafe.net

ドイツを代表する名匠クリスティアン・ペッツォルト監督最新作『水を抱く女』から、ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したパウラ・ベーア演じる主人公ウンディーネの凛とした美しさ、フランツ・ロゴフスキ演じるクリストフとの甘い瞬間を切り取ったカットなどの新場面写真8点と、黒沢清監督ほか各界からの絶賛コメントが到着した。

“水の精・ウンディーネ(オンディーヌ)”の神話を、現代に大胆に置き換えて映画化した本作。「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という切ない宿命を背負った女性の物語を、現代都市ベルリンに幻想的に蘇らせ、第70回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(最優秀女優賞)と国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)をW受賞した。

妖艶なウンディーネを演じたのは『婚約者の友人』(フランソワ・オゾン監督)や『ある画家の数奇な運命』(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督)などのパウラ・ベーア。ベルリン国際映画祭が2021年より性別による賞を廃止したため最後の“最優秀女優賞”受賞者となった。

今回解禁となった場面写真でも彼女の存在感が際立つ。ペッツォルト監督の前作『未来を乗り換えた男』でも共演したフランツ・ロゴフスキとの相性については、「彼らの相互作用には大きな信頼がある。

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