ワンダの過去と“シットコム”の真実に「号泣」の声も…「ワンダヴィジョン」最終話はどうなる?
辛い過去を経たワンダが、なぜいまウエストビューで死んだはずのヴィジョンと幸せに暮らしているのか、その悲しい真実が全て明かされた第8話をきっかけに、「ワンダの気持ちがわかる。すごく好きになった」など、改めてワンダというキャラクターに引き付けられたファンも多い。
ワンダを演じるエリザベス・オルセンは「彼女は深い感情を持つ存在だけれど、この作品では自分のそういう部分をわきへ押しやろうと努力している」と、明るいシットコムによって彼女の悲しい想いや孤独を押しやろうとしていると語り、「(本作は)ワンダがシットコムという見せかけを破り抜けて、真の自分、そしてこれまで生きてきた人生を受け入れること、それを可能にするジャーニーだと言える」と打ち明ける。
まさに「ワンダヴィジョン」は、ワンダのヒーローとしての誕生と覚醒を描いた重要な物語であり、彼女が登場することが発表されている『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)に向けても、見逃せない作品となった。全てが明かされたあと、ワンダの向かう先とは…?
敵対するアグネスとの戦いはさらにヒートアップし、想像を超える壮大なクライマックスが予想される。