ISが恐れた女性だけの特殊部隊描く実話『レッド・スネイク』公開、予告も解禁
予告映像では、特殊部隊「蛇の旅団」の壮絶なまでの戦いぶりが映し出され、「女性が立ち上がると 歴史から消される 社会からも消される 家に帰され 奴隷になる」という印象的なセリフで締めくくられている。その後に続く言葉にも注目だ。
あらすじ
ISがイラク西部の少数派ヤジディ教徒の村を襲った。ザラは父親を殺され、弟と生き別れ、自身は奴隷としてISのメンバーに売られてしまう。クルド人を支援している連合軍には、様々な国の女性だけで構成される特殊部隊「蛇の旅団」があった。ISでは“女性に殺されると天国に行けない”と信じているため、女性だけの部隊は恐れられていたのだ。ISのメンバーの元から逃げ出し、「蛇の旅団」に救われたザラは武器を取ることを選び、部隊に加わり兵士になるための厳しい訓練を受ける。訓練を終え、コードネームを「レッド・スネイク」としたザラは“姉妹たち”と共に前線へと赴く――。
『レッド・スネイク』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
レッド・スネイク 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開
© 2019 Place du Marché Productions – Kador – Davis Films – Délice Movie – Eagle Pictures – France 2 Cinéma
生きるためナチスの密告者になった女性描く『ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女』2月公開