「マルシア」について知りたいことや今話題の「マルシア」についての記事をチェック! (1/2)
タレントのマルシアが2日放送のテレビ朝日系バラエティー『芸人シンパイニュース』に出演。お笑いコンビ・ママタルトへの思いを語った。『M-1グランプリ』決勝に進出したママタルト。大鶴肥満が「まーごめ」を乱用し、腹を立てていた時期もあったが、いつしか応援するようにマルシア。『M-1グランプリ』では、「肥ーちゃん、頑張れ」と声援を送った。初めてみたネタも絶賛。残念ながら8位で終わってしまった。そんなママタルトへ番組がサプライズ。『M-1グランプリ』翌日に呼び出されたママタルトの元へ「肥ーちゃん!」とマルシアが登場。初対面だった大鶴肥満とマルシアは涙で抱き合った。マルシアは「会いたかった!私は1番面白かった」と健闘を称えると、大鶴肥満は「最下位取っちゃって、まーちゃんごめんね」と伝える。本来の使い方をされ、膝から崩れ落ちるマルシアだったが「『2024、M(マルシア)-1グランプリ』おめでとう」と伝えていた。大鶴肥満が、自身のツイッターで示している「まーごめ」の経緯は以下の通り。■大鶴肥満が示している「まーごめ」の経緯1:私が大鶴義丹さんに似ていて太っているから「大鶴肥満」と名乗っている。2:大鶴義丹さんは不倫謝罪会見でマルシアさんに「まーちゃんごめんね」と言った。3:私は「まーちゃんごめんね」を略して「まーごめ」と言っている。4:「まーごめ」は全ての言葉の代用としても使われている。
2025年01月03日歌手・タレントのマルシア(55)が18日、自身のSNSを更新。「イケメンの義理の息子ちゃんと孫ちゃん」と紹介し、笑顔あふれる家族3ショットを公開した。元夫・大鶴義丹(56)との間に生まれた長女・弥安さんが2年前に結婚。昨年8月に第1子が誕生し、マルシアにとっては初孫となった。この日の投稿では「楽しい、幸せ時間でございます どんな時間にも感謝」と家族団らんを楽しむ様子を紹介した。オフを満喫する姿に「素敵な家族」「孫ちゃん可愛い」「マルシアさん美しいし綺麗ですね」などのコメントが寄せられた。
2024年12月19日「離婚の理由などはもうどうでもよくて……」(※画像はマルシアさんオフィシャルブログより)マルシアさんは25日、「娘とわたし」というタイトルで自身のブログを更新。1997年に出産した一人娘は今年で27歳になるといい、「なんだかあっという間に大人になったですね」「ふと思い返せば昨日生まれた感覚でもあります」と綴りました。1994年に俳優の大鶴義丹さんと結婚したマルシアさんですが、2004年に離婚。娘はまだ5~6歳で、シングルマザーになったマルシアさんは「必死に家族の柱になりがむしゃらに働いて」「私の子育て時代は、バリバリ仕事しており、その時その時いつもバタバタでしたな」と、当時を振り返っています。仕事と育児をうまく両立していたつもりではあるものの、「でも、いくらか、娘に寂しい思いもさせたに違いないです」。また、ブラジル出身のマルシアさんは、娘の学校での勉強をみてあげることはほとんどできず、「全て娘が自分で勉強し、全て自分で選んで来て、おかげさまで大学まで卒業し、彼女の自立心はハンパなかったなー」と、我が子の旺盛な自立心を称えました。自らの子育てを「足りないことばっかり」「言葉変えればほったらかし」と反省しつつ、そのぶん娘は強くなったようにも思えるとし、「愛情だけは200%与えたつもりではいますがね」というマルシアさん。シングルマザーとして一生懸命子育てしてきましたが、同時に、「感謝しなければいけないのは娘の父親」と、大鶴義丹さんにも触れました。「彼は彼なりに経済的に娘をサポートし、改めて感謝致します」「離婚の理由などはもうどうでもよくて大事なのは娘と父親の関係をしっかり繋げていたかったです」とも記しており、離婚後も父娘の関係が途切れないように心を砕いてきたことが伺えます。そんな娘も昨年出産し、マルシアさんは可愛い孫を溺愛するおばあちゃんに。積極的に子育てを手伝っているといい、育児を通じて娘とあらためて女性同士の絆を深めているようです。
2024年06月27日女優のマルシア・デ・ルースが亡くなった。70歳。死因については、長い病気を患った結果ということしかわかっていない。亡くなったのはロサンゼルス郊外のアルタデナ。デ・ルースはミズーリ州生まれ。ミズーリ大学を卒業し、チェヴィ・チェイス、キャリー・フィッシャーのコメディ映画『Under the Rainbow』(日本未公開)で映画デビューを果たした。近年はケイト・ベッキンセールとマシュー・マコノヒーの『タイニー・ラブ』(日本未公開)やHBOのヒットドラマ『トゥルー・ブラッド』に出演している。文=猿渡由紀
2023年09月05日Amazon Original作品「パニック ~秘密のゲーム~」シーズン1のオリジナルトレーラーとオリジナルキーアート、場面写真が一挙公開された。「パニック ~秘密のゲーム~」は、ローレン・オリバーが自身のベストセラー小説を脚本化し、シリーズクリエイターも務めたPrime Videoの1時間ドラマシリーズの新作。舞台は、テキサスの小さな町。毎年夏、卒業生が繰り広げる勝者全獲りのゲームがあり、勝者になればいままでの境遇から抜け出し、今後成功した人生を送れる唯一のチャンスになる。しかし今年、そのルールが変更され、賞金もかつてなく巨額になり、危険に満ちたゲームとなる。出場者は次々と心の奥底にある恐怖と対峙し、勝つためにどれだけリスクを冒せるかが試される…。大金が掛かった謎に満ちたゲーム、ティーンエージャーの友情、ロマンスを盛り込んだ本作は、全10話で構成。世界的スーパースターのトーンズ・アンド・アイが歌う未発表曲「Not Going Home」がドラマに彩りを加え、また第9話でもトーンズ・アンド・アイのデビューアルバムからの曲が使われていることも注目。また、今回配信に先駆けてトレーラーも到着。燃え上がる炎や猛獣の登場、高所でのチャレンジといったスリリングなシーン、ロマンスを思わせる場面も垣間見える。キャストには、オリビア・ウェルチ、マイク・フェスト、ジェシカ・スーラ、キャムロン・ジョーンズ、レイ・ニコルソン、エンリケ・マルシアノといったバラエティ豊かな俳優たちが集結している。「パニック ~秘密のゲーム~」シーズン1(全10話)は5月28日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信開始予定。(cinemacafe.net)
2021年05月13日ISに恐れられた女性だけの特殊部隊の戦いを、実話を基に描く『Sisters in Arms』(英題)が邦題『レッド・スネイク』として4月9日(金)より待望の日本公開決定。併せて、予告映像ならびに日本版アートワークが解禁された。本作の脚本・監督は、フランス・パリの風刺週刊新聞「シャルリー・エブド」に寄稿していたライターでもあるカロリーヌ・フレスト。2015年1月7日、同紙編集部にイスラム過激派テロリストが襲撃し、風刺漫画家や記者ら合わせて12人を殺害した。フレストは「シャルリー・エブド襲撃事件」で同僚を失った経験から、長編劇映画の初監督作品として女性問題と過激派に関するテーマを選んだ。主演の女性特殊部隊に加わることになるザラには、両親がクルド人であり、父親はクルド人の大義のために戦った著名なジャーナリストでもあるディラン・グウィンを抜擢。さらに、『君の名前で僕を呼んで』でティモシー・シャラメ演じるエリオの母を演じていたイギリス出身のアミラ・カサールがチーフ役で存在感を発揮、イタリア出身のマヤ・サンサ、ポップシンガーとしても活躍するアルジェリア系フランス人のカメリア・ジョルダナ、『君の名前で僕を呼んで』でエリオに思いを寄せるマルシア役が記憶に新しいエステール・ガレルなど各国の名だたる女優たちを起用。予告映像では、特殊部隊「蛇の旅団」の壮絶なまでの戦いぶりが映し出され、「女性が立ち上がると 歴史から消される 社会からも消される 家に帰され 奴隷になる」という印象的なセリフで締めくくられている。その後に続く言葉にも注目だ。あらすじISがイラク西部の少数派ヤジディ教徒の村を襲った。ザラは父親を殺され、弟と生き別れ、自身は奴隷としてISのメンバーに売られてしまう。クルド人を支援している連合軍には、様々な国の女性だけで構成される特殊部隊「蛇の旅団」があった。ISでは“女性に殺されると天国に行けない”と信じているため、女性だけの部隊は恐れられていたのだ。ISのメンバーの元から逃げ出し、「蛇の旅団」に救われたザラは武器を取ることを選び、部隊に加わり兵士になるための厳しい訓練を受ける。訓練を終え、コードネームを「レッド・スネイク」としたザラは“姉妹たち”と共に前線へと赴く――。『レッド・スネイク』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レッド・スネイク 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2019 Place du Marché Productions – Kador – Davis Films – Délice Movie – Eagle Pictures – France 2 Cinéma
2021年03月04日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)から、日本限定発売のパンプス「マルシア ノド(MARCIA NODO)」が登場。日本限定発売の新作パンプス「マルシア ノド」は、日本限定発売の新作パンプスだ。ラウンドトゥに控えめなリボンを配した人気モデル「MARCIA BALLA」からインスピレーションを得て、フェミニンなシェイプにアップデートした。構築的なリボンを添えてエレガントなカーブを描くラウンドトゥと、甲部分が浅くカットされた美しいラインが特徴の「マルシア ノド」。注目は、トゥ部分にあしらった構築的なリボンだ。中央にはブランドのメタルロゴを配し、より一層華やかな印象に仕上げた。高さ5.5cmのヒールカービィなフォルムが女性らしさをプラスするヒールは、高さ5.5cmという安定感と歩きやすさを兼ね備えた設計。オンオフ問わず活躍しそうだ。ブラックとローズの2色展開艶やかなパテントレザーで仕立てられたパンプスは、シックなブラックと柔らかなローズの他、計4色を展開する。いずれもブランドのシグネチャーでもある"レッドソール"が映えるアイコニックな一足だ。詳細日本限定パンプス「マルシア ノド」価格:89,000円+税カラー:ブラック、ローズ【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2020年12月05日女優の深田恭子が主演を務めるドラマ『ルパンの娘』が映画化されることが3日に明らかになった。公開は2021年予定。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズが放送されている。続編では、泥棒一家と警察一家による波乱の新婚&子育て生活に、橋本環奈演じる名探偵一家の娘・北条美雲も参加。前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに、SNS上では次々と突っ込みが飛び交い、10日放送回ではスペシャルエピソードとして『ルパンの娘〜愛の物語〜』を放送。主人公・三雲華の幼馴染・円城寺輝(大貫勇輔)とその父(市村正親)の秘められた愛の物語が描かれる。満を持して映画化となった今回は、深田、瀬戸、橋本、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘(特別出演)、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎といった、お馴染みの個性的なレギュラーキャストも引き続き出演。監督と脚本は、それぞれドラマに引き続き『テルマエ・ロマエ』シリーズを手掛けた武内英樹監督と、テレビドラマ『僕たちがやりました』『グッド・ドクター』『海月姫』を手掛けた脚本家・徳永友一が担当する。ともに映画『翔んで埼玉』(2019年)で第43回日本アカデミー賞 最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した注目のタッグが揃った。12月中旬のクランクインを予定しているという。○稲葉直人プロデューサー(フジテレビ) コメントこれまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも「映画にできたらいいね」と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。(C)フジテレビ
2020年12月03日深田恭子主演で現在放送中のドラマ「ルパンの娘」が、来年映画化されることが決定した。本作は、横関大の同名小説を原作に、深田さん演じる泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、瀬戸康史演じる警察一家の息子・桜庭和馬の禁断の恋を描く物語。昨年夏にドラマ第1弾が放送され、今年10月から続編が放送中。波乱の新婚&子育て生活に、新たに橋本環奈演じる名探偵一家の娘・北条美雲も参加し、盛り上がりを見せている。また12月10日放送回では、スペシャルエピソードとして「ルパンの娘~愛の物語~」と題して、華の幼なじみ・円城寺輝(大貫勇輔)とその父(市村正親)の秘められた愛の物語が放送される。今回の映画化では、深田さんと瀬戸さんをはじめ、探偵道具を駆使して華たちを追う美雲役の橋本さん、そのほか小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘(特別出演)、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎といったお馴染みのキャストも続投。監督と脚本は、それぞれドラマに引き続き武内英樹監督と、脚本家・徳永友一が担当。撮影は12月中旬のクランクインを予定しているという。プロデューサーは「この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも『映画にできたらいいね』と立ち上げの時から話していました」と序盤から映画化の話も出ていたと明かし、「コロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです」とコメントしている。『ルパンの娘』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ルパンの娘 2021年公開予定
2020年12月03日深田恭子主演、瀬戸康史、橋本環奈らが共演する「ルパンの娘」2ndシーズン5話が11月12日オンエア。華とマツが入れ替わる展開となった今回、深田さんとどんぐりさんの演技に驚嘆の声や、ゲスト出演した田中みな実のミュージカルシーンにも注目が集まっている。深田さんが代々泥棒一家の“Lの一族”の血を受け継ぐ娘・三雲華を、瀬戸さんが代々警察一家の息子・桜庭和馬をそれぞれ演じ、この2人の決して許されない恋愛を描いたラブコメディーとなる本作。2人のほか“Lの一族”である華の父・尊に渡部篤郎、母・悦子に小沢真珠、兄・渉に栗原類、祖母・マツにどんぐり。華とは幼なじみの泥棒・円城寺輝に大貫勇輔。和馬の父・典和に信太昌之、母・美佐子にマルシア、“Lの一族”に復讐を誓い警察官となった和馬に恋する北条美雲に橋本環奈といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華たちが泥棒衣装で逃亡する姿が撮影され、その犯人がかつて華と戦った女泥棒、双葉美羽(田中みな実)であることが判る。尊は“Lの一族”が生存している証拠を隠滅するため、美羽のアジトに潜入することを計画が、華と尊は顔を知られているため警戒厳重なアジトへの接近も難しい。そこで尊は渉に造らせた秘密道具を家族たちに装着させるがバグが発生。華とマツが入れ替わってしまう…というのが今回のストーリー。華に入れ替わったマツが目覚めると、そこにいるのは寝起きの和馬。そのセクシーな表情に「寝起きの瀬戸くんの破壊力」などの感想が。また、華とマツ、お互いの口調を完全再現した深田さんとどんぐりさんの演技に「すごいな、こんな完璧な入れ替わり見たことないよ」「入れ替わりに違和感を感じられなくてコワイくらい」「深キョンとどんぐりさんの入れ替わりの演技すごいなあ…声色まで似てる」「入れ替わり演技、自然すぎて圧巻」など、驚嘆する声が殺到。そして再登場となった美羽を演じた田中さんが発した「あざとくて何が悪いのよ!」というセリフに「他局のドラマで自分がレギュラー出演している番組に似たセリフ「あざとくて何が悪いのよ~!」と堂々と叫ぶ田中みな実」といった反応や、円城寺とのミュージカルシーンに「黄色いワンピースでのミュージカルシーンは、あれはラ・ラ・ランドのオマージュ」などの反応も多数。今回も「マジで神回やわwww」「もう神回が過ぎるだろ」などの声がSNSにあふれている。(笠緒)
2020年11月13日12月にBunkamuraシアターコクーンにて上演される椎名桔平主演舞台「オリエント急行殺人事件」のビジュアルが公開された。雪に閉ざされた豪華列車で起こる密室殺人事件。容疑者は全乗客――。このアガサ・クリスティの有名すぎる物語を、河原雅彦演出でこの冬舞台化。椎名さんが名探偵ポアロを演じるほか、アンドレニ伯爵夫人役を松井玲奈、鉄道会社重役・ブーク役を松尾諭、秘書ヘクター・マックイーン役を室龍太(関西ジャニーズJr.)、家庭教師メアリー・デブナム役を本仮屋ユイカ。ほかにも、粟根まこと、宍戸美和公、中村まこと、マルシア、高橋惠子が出演する。今回到着したビジュアルでは、ポアロを中心に、そんな一癖も二癖もある乗客たちの姿が写し出されている。なお、チケットは11月15日(日)10時より各プレイガイドにて一般発売がスタートする。舞台「オリエント急行殺人事件」は12月8日(火)~27日(日)Bunkamuraシアターコクーンにて上演。(cinemacafe.net)
2020年11月10日深田恭子主演、瀬戸康史、大貫勇輔、橋本環奈ら豪華キャストが集った「ルパンの娘」の4話が11月5日オンエア。ゲスト出演した矢島舞美と深田さんとのアクションシーンと、橋本さんのコミカルな演技に多くの反応が集まっている。人気同名原作を2019年夏クールにドラマ化、大きな話題を呼びこの秋から2ndシーズンの放送が始まった本作。物語は深田さん演じる三雲華が、代々泥棒一家の“Lの一族”の娘として生まれながらも、瀬戸さん演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬と恋に落ち結婚。今シーズンでは2人の間に娘の杏(小畑乃々)が生まれ、さらに橋本さん演じる一族に復讐を誓う北条美雲も登場と、新たな展開で視聴者を楽しませている。深田さん、瀬戸さん、橋本さんの他、華の父・尊に渡部篤郎、母・悦子に小沢真珠、兄・渉に栗原類、祖母・マツにどんぐり、円城寺輝に大貫勇輔、和馬の父・典和に信太昌之、母・美佐子にマルシア、和馬の同僚刑事・蒲谷隆太に松尾諭といった面々も共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏に三雲家の稼業が泥棒だと知られないか戦々恐々な華。杏は善良な娘に育っていくが尊たちの泥棒熱は止まらない。一方、美雲は“Lの一族”と和馬の関係を疑い桜庭家へ。結局Lの一族とのつながりを掴むことはできなかったが和馬に恋していることに気づいてしまう。その頃、尊たちは悪徳歯科医が所持する美術品に目をつける。しかし美術品は何者かによって先に奪われ、和馬たち警察もその事件を追うことに。同じ手口の窃盗が立て続けに発生していると聞いた美雲は連続窃盗を疑うが、隆太に決めつけるのは早いとたしなめられる。一方、婚活をして家を出ていった渉が事件に巻き込まれ…というのが4話のストーリー。今回は元ハロー!プロジェクトの矢島舞美がゲスト出演。矢島さん演じる窃盗犯と華との格闘シーンに「矢島舞美がゲスト出演ということでルパンの娘見たけど、アクションがキレっキレ」「バトルシーン2人とも美しすぎたしカッコ良すぎました…!」「舞美ちゃん…かっこよかった。観られてよかった」などの声が続々。一方、和馬に告白されたと思い込んでいる美雲は、和馬の家に押しかけ、さらに捜査一課復帰と引き換えに持ち上がった和馬の縁談を止めようと思わず自分が和馬の交際相手だと宣言してしまう…「シリアスなはずのキャラが和馬への恋心で変わっていく演技の味付けは橋本環奈さんならではの安定感」「恋する橋本環奈ちゃんも、可愛い」など、コミカル要素が増した橋本さんの演技にも多くの反応が集まっている。(笠緒)
2020年11月06日深田恭子主演、瀬戸康史らの共演でおくる人気ドラマの新シーズン「ルパンの娘」3話が10月29日放送。今回は橋本環奈演じる美雲の“ドジっ娘”ぶりと、三雲家、桜庭家の面々も加わった豪華ミュージカルパートに多くの反応が寄せられている。昨年夏に放送された前シーズンの好評ぶりをうけて、この秋からスタートした本作は、泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通の人生を歩もうとする三雲華を深田さんが、代々警察一家の息子ながら華に一目惚れ、彼女の素性を知って結ばれた桜庭和馬を瀬戸さんがそれぞれ演じる。そのほか華の父・尊に渡部篤郎、母・悦子に小沢真珠、兄・渉に栗原類、祖母・マツにどんぐり。華の幼なじみの泥棒・円城寺輝に大貫勇輔。和馬の父に信太昌之、母にマルシア。“Lの一族”に復讐を誓う北条美雲に橋本環奈といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華は和馬との子どもを無事に出産、杏と名付けられる。時は流れ杏(小畑乃々)が小学生になり、“Lの一族”の助けもあり警察内で手柄を上げ続けていた和馬は警部に昇進。和馬のもとに新人のキャリア警察官となった美雲が配属されてくる。そんな折、“Lの一族”は新たなターゲットを希少価値の高い化石宝石“アンモライト”に定める。華はいい加減に泥棒を止めるよう言うのだが、尊たちは杏に本物の化石を見せてやりたいと聞く耳を持たない。一方、美雲は和馬とともに寸借詐欺師、御子柴保(コウメ太夫)の張り込みを担当することに…。眠らせて和馬の秘密を調べようと、背後からこっそり忍び寄って腕時計から麻酔弾を発射する美雲…だが和馬のそばにあった望遠鏡で跳ね返った弾が自分のひたいに当たり眠り込んでしまう。翌朝目覚めた美雲は「一生の不覚」と落ち込む…。その姿に「橋本環奈が時計型麻酔銃使ってめっちゃ笑った」「橋本環奈がコナンくんみたいな麻酔銃打っててこれルパンVSコナンなのでは?」「橋本環奈の役が名探偵だし、腕時計から何か麻酔針みたいなの、出てるし、めちゃくちゃコナン」などの声が相次ぐ。また本作おなじみとなったミュージカルシーンに、ついに今回三雲家、桜庭家の面々も参加。これまで以上の長尺で豪華なミュージカルシーンに「あんなに対立してたのに、ミュージカル「孫は可愛い」では息ぴったり」「本編も楽しめたけど、『孫はかわいいなミュージカル』最高」「今回のミュージカルシーンも最高だった。両家揃った孫ソング、アットホーム感」などの声とともに、「回を追う毎にミュージカルパートが増えてるし最後は完全にミュージカルになるんじゃなかろうか?」といった反応も寄せられている。(笠緒)
2020年10月30日深田恭子主演「ルパンの娘」新シリーズの2話が10月22日にオンエア。今回は新納慎也がゲスト出演、瀬戸康史との共演に「仮面ライダーキバ」を思い出す視聴者が続出。さらに新納さんの衣装やラストシーンにも多くの反応が寄せられている。深田さんが代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華役で主演する本作。深田さんはじめ、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒らが代々泥棒一家の“Lの一族”を演じ、瀬戸康史が華を想い続ける桜庭和馬に、また大貫勇輔が華の幼なじみ・円城寺輝に、橋本環奈が“Lの一族”への復讐に燃える名探偵一家の娘・北条美雲役で今シーズンから参加。信太昌之、マルシア、松尾諭らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の2話では、華が和馬と別れを決意、授かった子供を一人で育てようとする。高校生になった美雲は“Lの一族”を追って東京に。Lの一族はジャンヌ・ダルクが纏ったと言われる幻のマントを狙うのだが、闇のオークションでマントを落札した男は、マッチングアプリで若い女性を誘い出し拉致する変態男だった…というストーリーが展開。今回、マントを落札し、若い女性を連続で拉致していた男を演じた新納さんは「仮面ライダーキバ」で瀬戸さんと共演。新納さんのTwitterには瀬戸さんとのツーショットもアップされ“キバ”コラボをアピール。#ルパンの娘そして、 #瀬戸康史 。キバって行くぜっ!! pic.twitter.com/vJoNAWXdIu— 新納慎也(Shinya NÎRO) (@ShinyaNIRO) October 22, 2020視聴者からも「完全に、仮面ライダーキバじゃん!」「ルパンの娘に新納慎也さん出てて実質仮面ライダーキバ」「新納慎也さんと瀬戸氏はもうキバ」などの声が殺到しているほか、新納さんの衣装に「そうか!あの犯人の服装って「時計じかけのオレンジ」だ」「時計じかけのオレンジネタが出てきてめっちゃ面白い」などの反応も。さらに後半では大貫さん演じる円城寺のダンスとともに華の出産シーンが描かれ、こちらにも「こんな出産シーン初めて見たわ。円城寺さんの芸術的なダンスとイエス誕生を思わせる演出」「ベンハーのイエス誕生シーン思い出した」「ミュージカルに映画のパロディ…やりたい放題だなー、ルパンの娘 (笑)」などの感想が続々と寄せられている。(笠緒)
2020年10月23日深田恭子主演、瀬戸康史らの共演で昨年放送された「ルパンの娘」の新シリーズが10月15日から放送開始。吉田沙保里のまさかの登場に驚きの声が上がっている。人気の同名原作をドラマ化、2019年夏クールに放送され話題を呼んだ前作から1年を経て復活した本作。深田さんが代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華を、瀬戸さんが代々警察一家の息子・桜庭和馬をそれぞれ演じ、この2人の決して許されない恋愛を描いたラブコメディーとなる。“Lの一族”となる華の父・三雲尊役の渡部篤郎、母・三雲悦子役の小沢真珠、兄・三雲渉役の栗原類、祖母・三雲マツ役のどんぐり、祖父・三雲巌役の麿赤兒。華と幼なじみの泥棒・円城寺輝役の大貫勇輔。和馬の家族役で信太昌之、マルシアらが続投。京都で代々続く名探偵一家の娘・北条美雲に橋本環奈。左遷された和馬の所轄の上司・蒲谷隆太に松尾諭といったキャストが新たに加わる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“Lの一族”三雲一家は全員が死亡したと装い、桜庭家に身を寄せていたが、警察一家の桜庭家にとってそれは苦痛の日々で和馬の父、典和は寝込んでしまう。三雲一家は二世帯住宅となっている豪華な新居に移るが、そんな折、渉が“信長の秘宝”を発見、“Lの一族”は再始動に向けて動き出す。しかし“信長の秘宝”が“泥棒アベンジャーズ”たちに先に盗まれてしまう…というのが今回のストーリー。全員が死んだことになっているLの一族。そんな彼らがドラマ化されることに…“劇中劇”で華役を演じたのはなんと“霊長類最強”の異名を持つ元レスリング選手の吉田さん。深田さん演じる華とは違い、レスリングスタイルで敵をなぎ倒していくその姿に「まさかの吉田沙保里」「華ちゃん霊長類最強になっとる」「三雲華、霊長類最強になった」など視聴者からも驚愕の声が上がり、なんと“吉田沙保里”の名前はトレンド入りを果たすほどに。また前シーズンに続き、今シーズンでも和馬が“泥棒アベンジャーズ”に捕まる展開に。悦子からも「捕まりグセのある…」と言われてしまう和馬にも注目が集まった。(笠緒)
2020年10月16日椎名桔平主演で描く舞台「オリエント急行殺人事件」の全キャストが明らかになった。2019年、満を持して日本初演の幕を開けた本作が、今回、河原雅彦により再び舞台化。豪華寝台列車で密室殺人事件が発生、名探偵ポアロがこの事件に挑む――という、もはや説明不要の物語に参加する新たなキャストは、元「SKE48/乃木坂46」の松井玲奈や、松尾諭、本仮屋ユイカ、粟根まこと、中村まこと、そして高橋惠子。さらに、昨年に引き続き、室龍太(関西ジャニーズJr.)、宍戸美和公、マルシアも参加する。なお公演チケットは、11月15日(日)10時から各プレイガイドにて一般発売される。舞台「オリエント急行殺人事件」は12月8日(火)~27日(日)Bunkamuraシアターコクーンにて上演。(cinemacafe.net)
2020年10月02日昨年夏に放送された深田恭子主演ドラマ「ルパンの娘」の続編が、10月クールの木曜劇場枠にて放送決定。前作からキャストも続投することが分かった。「ルパンの娘」は、深田さん演じる代々泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、瀬戸康史演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬との決して許されない恋愛を描いたラブコメディードラマ。華の家族には、両親役の渡部篤郎と小沢真珠をはじめ、栗原類、どんぐり、麿赤兒。和馬の家族には、藤岡弘、、信太昌之、マルシア。そして、華の幼なじみ役で大貫勇輔が出演。彼らは10月クール放送の本作にも引き続き出演する。前作で、運命的な出会いから恋に落ちたものの、全国指名手配されたため、永遠の別れを決意した華と和馬。しかし、最終回で尊の機転によって、Lの一族は死んだことになり、ついに結ばれた。今作では、彼らのその後を描いていく。夢にまで見た新婚生活を手に入れた2人。しかし、死んだことになっているため、あくまで事実婚。そして華と交際していた責任を取らされ、所轄に左遷されていた和馬。結婚は職場ではもちろん秘密で、独身と偽ることに。つつましくも幸せな生活を手に入れたのもつかの間、隣人のトラブルでピンチが訪れ、さらに華の兄・渉が大きな盗みのターゲットを発見し、“Lの一族”は本格的に再始動する…。「前作の終盤に、現場では“続編があったらいいですね”と話していましたので、それが現実となった驚きと喜び、そして何より皆さんと再会できるうれしさでいっぱいです」と続編制作を喜んだ深田さんは、「今回は事実婚ではありますが結婚していますので、前回とは違った純愛の形をお届けできたらいいなと思っています。新たな要素もたくさん加わって、“Lの一族”が帰ってまいりますので、是非楽しみにしていて下さい」とメッセージ。瀬戸さんは「チームワークも素晴らしかったですし、今までやったことのない本格的なアクションに生身で挑戦したり、踊ったり、歌ったり...。いろいろな意味で大好きな作品でしたし、役者人生でとても印象的な作品でした」と前作をふり返り、「『ルパンの娘』が帰ってくる!!!興奮しないわけがないです!“真面目に思いっきりふざける“をテーマに、さらにパワーアップした『ルパンの娘』を皆さんに届けたいと思います」と意気込んでいる。なお、監督は武内英樹、脚本は徳永友一と、前作から引き続きの担当となり、同じく主題歌も「サカナクション」の「モス」に決定している。第1話あらすじ“Lの一族”こと、泥棒を家業とする三雲家の面々は世間から姿をくらまし、華(深田恭子)の恋人、桜庭和馬(瀬戸康史)の家に身を寄せていた。だが、桜庭は警察一家。華の父・尊(渡部篤郎)が繰り返す盗みに、和馬の父・典和(信太昌之)は寝込んでしまう。さすがに尊も潮時と桜庭家から引き払うのを機に、華は和馬とオンボロアパートに移った。ようやく2人きりの静かな生活を手に入れたのもつかの間、華たちの隣人が警察に追われ、隣に住む華にも警察が聞き込みに来るというピンチが。その危機を救った尊は、豪華なマンションを2人に与える。しかし、マンションは尊たち三雲家の新居につながっていた。そんな折、華の兄・渉(栗原類)が大きな盗みのターゲットを発見し、“Lの一族”は本格的に再始動する――。木曜劇場「ルパンの娘」は10月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年07月23日ルカ・グァダニーノ監督が『君の名前で僕を呼んで』続編の進捗について、イタリア紙「La Repubblica」に語った。2017年にアメリカで公開され、大注目を浴びた『君の名前で僕を呼んで』は、作品賞を含む4つのアカデミー賞にノミネート。ティモシー・シャラメが主演男優賞候補となり、大ブレイクするきっかけとなった作品。アンドレ・アシマンの同名小説を映画化したもので、ジェームズ・アイヴォリーが脚本を執筆した。グァダニーノ監督は「ティモシー・シャラメ(エリオ)、アーミー・ハマー(オリヴァー)、マイケル・スタールバーグ(エリオの父)、エステール・ガレル(マルシア)、それにほかの俳優たちとの仕事は素晴らしいものだった。みんな、新しい映画(続編)にも出演するだろう」と述べた。前作からすでに3年が経過しているが、続編製作に向かって、グァダニーノ監督は着々と準備を進めていた。「新型コロナウイルスでこうなる前、大好きな脚本家に会いにアメリカを訪れるつもりだった。名前は言わない。続編の話をするためだ。残念だけど、キャンセルしなければならなくなったよ」。ほかの作品と同様に、新型コロナウイルスの影響を受けて現在は製作が中断になっているという。原作小説は、2019年に『君の名前で僕を呼んで』の続編「Find Me」が出版されたが、映画の続編がどのくらいこの小説をベースとするかは不明。(Hiromi Kaku)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2020年04月06日来春で35年目を迎える丸美屋ミュージカル『アニー』の制作発表が、12月9日に東京都内で行われた。【チケット情報はこちら】世界大恐慌を迎えた1933年のニューヨークを舞台に、11歳の孤児アニーの明るく前向きな姿が大人たちを励ます本作。1976年にアメリカで初演され、トニー賞7部門を受賞した。日本では1986年の上演以来、累計181万6,000人を動員。山田和也を演出に迎えた2017年に翻訳台本・振付・舞台美術・衣装などが一新され、現在もブラッシュアップが続いている。会見には、オーディションでアニー役に選ばれた小学4年生の荒井美虹と小学5年生の德山しずく、そしてこのほど出演が明らかになったウォーバックス役の藤本隆宏、ハニガン役のマルシア、グレース役の蒼乃夕妃、ルースター役の栗山航、リリー役の河西智美が舞台衣装で登壇し、演出の山田も出席した。大きなタイトルのミュージカルに初出演となる荒井は「観てくださったお客様の心に残るアニーを演じていきたいです!」と意気込む。一方、3度目のオーディション挑戦でタイトルロールを射止めた德山は「観客の皆さんに笑顔を届けられるよう、私の演技でアニーの気持ちを伝えられたら」とまっすぐに回答した。なお、今回はミュージカル『アニー』の初代演出を務めた篠崎光正がゲストとして参加。当時の日本テレビ社長から「局の“良心”をつくって欲しい」と依頼され、スタッフ・キャスト全員参加の合宿を含む7か月半もの稽古を通じて作品づくりに取り組んだエピソードを披露した。これを受けた山田は「頭の下がる思い」と身を引き締め、「肝に銘じてお言葉に恥じない公演にします」と誓ってみせる。4回連続でウォーバックスを演じる藤本も「歴史を守り続けてくださった方がいるからこそ、私は今この場に立っている」と続き、「これから50年・100年と続けていけるように演じなければ」と抱負を述べた。2017年以来、2度目のハニガン役となるマルシアは「(孤児につらく当たるハニガンを)私がテンション高く演じるほど、主役のアニーが活きたの」と過去公演を振り返り、「前回は100Vだったエネルギーを今回は1,000Vに上げて、彼女たちに向き合うわよ!」と宣言し、荒井と德山の顔を覗き込んだ。公演は、2020年4月25日(土)から5月11日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。その後、8・9月に大阪・愛知・群馬・富山と巡演する。チケットの一般発売は12月14日(土)10:00にスタートする。取材・文:岡山朋代
2019年12月11日今年「ロミオ&ジュリエット」でミュージカルデビューした葵わかなと、大ヒット中『アラジン』で話題の木下晴香がWキャストで主演する、ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」。この度、新たに12人の豪華キャストと公演日程が発表された。本作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」に基づいた物語で、ブロードウェイ公演は2017年3月にプレビュー公演を経て、4月24日に開幕。以降、2019年3月まで2年間にも及ぶロングラン上演となっている。そのほか、2018年10月からのスペイン公演、北米ツアー、11月からのドイツ公演に続いて、本年9月にはオランダ公演の開幕も予定され、世界各国での上演も続々と決定。アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなど、ブロードウェイで高く評価された本作を、本国クリエイティブ・スタッフと日本キャストで上演。主演のアーニャ役を葵わかなと木下晴香の2人が主演(Wキャスト)。さらに、アーニャに出会い、ともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役は3人の若手実力派が起用。「レ・ミゼラブル」など大作ミュージカル作品から、「アラジン」「ライオンキング」などの劇団四季ディズニーミュージカル作品にも出演する海宝直人、戦隊ドラマなどを経て近年では声優としても活動し、「レ・ミゼラブル」「ダンス オブ ヴァンパイア」などミュージカル作品に引っ張りだこの相葉裕樹、近年「テニスの王子様」「黒執事」などミュージカル作品で目覚ましく活躍し、今回グランドミュージカル初出演となる内海啓貴。ボルシェビキの将官・グレブ役は、映像作品はもちろん、ミュージカル「RENT」(日本初演)、「ロックオペラ モーツァルト」、舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花」などに出演し、様々なジャンルで存在感抜群の演技を魅せる山本耕史、デュオ「CHEMISTRY」やソロとしても精力的な歌手活動を続ける一方、ミュージカル「RENT」などにも出演し圧倒的な歌唱力を持ち合わせる堂珍嘉邦、「モーツァルト!」「キンキーブーツ」「エリザベート」などの話題のミュージカルに出演し、注目を集める遠山裕介が務める。ディミトリの相棒、かつては宮廷にも出入りしていたヴラド役にはミュージカル出演は多数、ブロードウェイが認める振付家&ダンサーでもある大澄賢也、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」など数々の名作ミュージカルの舞台に立ち活躍を続ける石川禅。マリア皇太后に仕え続ける伯爵夫人リリー役には宝塚歌劇団退団後もミュージカル・ストレートプレイなど、舞台を中心に活躍を続ける朝海ひかる、今年デビュー30周年を迎え、歌手、舞台、ドラマ、バラエティなど多方面で活躍するマルシア、劇団四季退団後も舞台のみならず、映画、ドラマなど様々なジャンルで名バイプレイヤーとして存在感を発揮する堀内敬子、そして、孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役には宝塚歌劇団トップスターとして活躍し、退団後は現代演劇を中心に出演、数々の賞を受賞し、この度22年ぶりのミュージカル出演となる麻実れいと、豪華出演者が集結。記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた愛と冒険に満ちた作品となっている。ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」は2020年3月1日(日)より東京・東急シアターオーブ、4月6日(月)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年07月31日深田恭子主演、瀬戸康史の共演で「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家の息子」の決して許されない恋愛を描くラブコメディー「ルパンの娘」の第3話が7月25日オンエア。今回は瀬戸さんの華麗なアクションに大きな注目が集まっている。代々泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じ主演。華と出会い一目惚れ、結婚を認めさせるため“Lの一族”を捕まえようとする警察一家の息子・桜庭和馬に瀬戸さん。“Lの一族”には華の父・三雲尊に渡部篤郎、母・三雲悦子に小沢真珠、兄・三雲渉に栗原類、祖母・三雲マツにどんぐり、祖父・三雲巌に麿赤兒。華に思いを寄せる“歌う”泥棒の円城寺輝に大貫勇輔。和馬の父でSAT隊長の桜庭典和に信太昌之、鑑識課に勤務する和馬の母・美佐子にマルシア、「鬼の桜庭」の異名を持つ元敏腕刑事・和一に藤岡弘といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華は和馬が警察官であることをマツに知られてしまう。さらに美佐子は華に疑念を深め、華の素性を探るため自宅に呼び出し指紋や血液まで採取。そんな母親の姿に和馬は激怒、厳しい言葉を投げかけてしまう。このままでは別れるしかないのか…悩む華がマツに相談すると、マツは和馬に手柄を挙げさせ早く一課の刑事にしようと一計を案じる。それは和馬の家族を旅行に行かせ、家に和馬と華だけになったところで、SNS強盗を桜庭家におびき出し和馬に逮捕させるというものだった…というのが今回のストーリー。昌之、美佐子、和一らを旅行に送り出し、華との一夜を過ごすことになった和馬。上半身裸で竹刀を素振りしシャワーを浴びて華が来るのを待つその姿に「瀬戸さんの肉体美、みだれ髪最高すぎ」「イケメンと王子様とセクシーが溢れすぎてます」といった反応が集まっていく。そして華を迎え2人きりの時間を過ごそうとした矢先、SNS強盗たちが自宅に。地下格闘家集団相手に華麗なアクションを見せる瀬戸さんに「瀬戸くんの戦闘シーンイケメンすぎ」「鍛えられた身体でのアクションシーン、迫力が凄かった」「思わず正座して見てました!」などの声が殺到。ラストでは美佐子の疑いも晴れ、ほっと一安心と思いきや、和馬にはお見合い相手が現れ、SNS強盗の自供から華の“スーツ姿”が和馬の知るところに。次回がますます楽しみな「ルパンの娘」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年07月26日深田恭子主演で横関大の同名小説を連続ドラマ化した木曜劇場「ルパンの娘」の第2話が7月18日オンエア。前回以上に“濃い”ミュージカルシーンと、深田さんの“変身”シーンに多くの視聴者から喝采の声が上がっている。深田さん演じる代々泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、瀬戸康史演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬の決して許されない恋愛を描くラブコメとなる本作。“Lの一族”が自分たちの代で終わってしまうかもと危惧している華の父・三雲尊には渡部篤郎、55歳とは思えない驚異の“美魔女ぶり”をみせる華の母・三雲悦子には小沢真珠、情報を巧みに盗み出す引きこもりのハッカーで華の兄・三雲渉には栗原類。祖母の三雲マツにはどんぐり。登場シーンが基本的にミュージカル風味の円城寺輝には大貫勇輔。和馬に先輩風を吹かす捜査三課の刑事・巻栄一に加藤諒といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華の両親に挨拶をしたいといきなり(ダミーの)自宅にやってきた和馬の母・美佐子(マルシア)と父・典和(信太昌之)。焦る華だが尊と悦子もダミーの自宅に現れ、両家が顔合わせを果たす。お互い公務員は嫌い、うさんくさい職業は嫌いと言い合っていた尊と典和だったが、高校野球で対戦したことがあるとわかり意気投合するが、美佐子はダミーの家に生活感がないことを見抜いていた。後日、華は美佐子から和馬とは別れて欲しいと言われてしまう。和馬と別れた方が良いのか悩む華だったが、和馬が担当していたアポ電強盗事件の黒幕が、三雲家が盗もうとしている“秀吉の茶釜”を所有する介護会社の社長だと知る…というのが今回のストーリー。2話からは大貫さん演じる円城寺の“ミュージカルシーン”にカラオケ風の「字幕」がつくように。これには「円城寺さんと華のミュージカルシーンには、歌詞が画面にでるようになったの笑?」「いきなりミュージカルになるし、カラオケ画面になるの何 笑」「突然のミュージカルに慣れたところで字幕出してきたの笑ってしまった」「ミュージカルの場面、2話から歌詞の字幕出るようになったの笑った」など爆笑の嵐が巻き起こる。さらに深田さん演じる華が赤いスーツを着用、泥棒に“変身”する場面にも「変身シーンのキャットウォークが何度でも何度でも見たい」「変身シーン増やして欲しいなあ」などの声が。「深キョン、変身すると性格変わる」「深キョンの立ち振る舞いや喋り方から変わるところ好きです」など変身後の華の“キャラ変”も好評の様子だ。(笠緒)
2019年07月19日「あいちトリエンナーレ2019」が、2019年8月1日(木)から10月14日(月・祝)まで、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館をはじめ、名古屋市内、豊田市内を中心に開催される。国内最大規模の国際芸術祭、津田大介が芸術監督「あいちトリエンナーレ2019」は、2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭。4回目となる2019年は、津田大介が芸術監督を務め、「情の時代」をテーマに国内外からアーティスト80組以上を迎える。国際現代美術展をはじめ、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなどを開催する。様々な表現を横断する、最先端のアートを楽しめるイベントとなっている。〈国際現代美術展〉田中功起、ミリアム・カーンなど国内外アーティスト集結国内外の60組程度のアーティスト・団体の作品を展示し、最先端の現代美術を紹介する国際現代美術展は、広域にわたって展開。愛知県美術館を含む愛知芸術文化センターをメインに、名古屋市美術館、名古屋市内の四間道・円頓寺、豊田市美術館、豊田市駅周辺などで作品を展示する。「複数の人間が、過去、現在、未来において、ある出来事や経験を共有することは可能か」という問いを、記録映像やインスタレーション、テキスト、トークなどで探求する田中功起や、古典的な名画やSNSで公開された写真などを引き延ばして重ねた下図から作品制作を行う今津景、近代から現代に至る歴史を紐解き、女性の立ち位置を鑑賞者に問う作品を制作する碓井ゆいなど、個性豊かなアーティストが集結。また、ピエロたちが、夢を見る/おならをする/お願いする/嘘をつくなどの、一人の人間が24時間のうちに行う45のふるまいを表現した《Vocabulary of Solitude》(直訳:孤独のボキャブラリー)を制作したウーゴ・ロンディノーネや、原爆をめぐる「美」と「倫理」の葛藤を主題にした水彩、個の存在を曖昧にする抽象的な油彩を制作するミリアム・カーンや、メキシコのフェミニスト・アートのパイオニア的存在であるモニカ・メイヤーも注目したいアーティスト。さらに、先端科学技術に関心を寄せるアーティストであり、科学技術者のジェームズ・ブライドル、取材結果をアニメ、演劇、ヒップホップ、アプリなど、多様な表現をもちいて展開する米国の非営利報道機関「CIR(調査報道センター)」など、アートとその他の社会的な領域を越境するアーティストも多く参加。現代の時代性を反映した、バラエティに富んだ芸術作品の魅力を堪能できそうだ。〈音楽プログラム〉サカナクション、純烈のライブパフォーマンスロックやポップスなどのポピュラーミュージックを新たなプログラムとして加え、ライブ形式でパフォーマンスを実施。愛知芸術文化センターでは、美術と音楽の垣根を越えた音楽プログラム「あいちトリエンナーレ2019 MUSIC & ARTS FESTIVAL」が開催される。サカナクションは、“空間インスタレーション”とも呼べる独自のライブパフォーマンス「暗闇 -KURAYAMI-」を、8月7日(水)から11日(日)までの4日間連続で、愛知県芸術劇場大ホールにて展開する。通常公演とは趣向の異なる実験的な内容になっており、豊かな音楽体験を提供する。また、歌謡グループ・純烈プロデュースの「純烈 Presents『1969年の前川清と藤圭子~昭和を彩るロックとブルース~』」も9月15日(日)・16日(月・祝)に開催される。四間道・円頓寺でのライブや音楽祭四間道と円頓寺では、「円頓寺デイリーライブ」と「なごの音楽祭」の2つの音楽プログラムを展開。「円頓寺デイリーライブ」は、長久山 円頓寺の駐車場に特設ステージを設置し、毎週木曜日から日曜日の19時から1時間、日替わりの音楽ライブを実施。若手からベテランまで様々なアーティストが出演し、アコースティックの弾き語りをはじめとする様々なジャンルの音楽を演奏する。一方の「なごの音楽祭」は、円頓寺の駐車場以外にもステージを拡大し、10月12日(土)の1日限りで開催する音楽フェスティバル。多彩なアーティストが「あいちトリエンナーレ2019」のフィナーレに向けて音楽で会場を盛り上げる。〈映像プログラム〉間接的に震災の被害を表現した映像作品など国内外の10組程度のアーティスト・団体の映像作品を、愛知芸術文化センターを中心に上映。人に寄り添い、その話に耳を傾けることで東日本大震災の被害を浮き彫りにする小森はるかや、職業俳優ではないキャスティングでリアリティを表現する富田克也などの作品を楽しめる。8月9日(金)には、ミッドランドスクエア シネマを会場に特別オールナイト上映を開催。“情の時代”のテーマから特別に選定された映画作品を中心に『グレイテスト・ショーマン』や『メッセージ』など5作品を上映する。〈パフォーミングアーツ〉演劇など舞台芸術会期中、8月1日(木)から4日(日)まで、9月6日(金)から8日(日)まで、10月11日(金)から14日(月・祝)までの期間を「パフォーミングアーツ・フォーカス期間」とし、演劇など複数演目を集中的に上演する。“きも可愛い”動物キャラクターたちが生息する遊戯空間を描き出すサエボーグや、劇団うりんこ+三浦基+クワクボリョウタ、ベルリンを拠点にするアーティスト・ミロ・ラウ(IIPM) + CAMPOなどの舞台芸術が展開される。また、国際現代美術展の参加アーティストによるレクチャー形式のパフォーマンス、オーディションやワークショップを経て創作される参加型プロジェクトも実施される。豊田市美術館では「クリムト展」同時開催豊田市美術館や豊田市駅周辺でもアート展示を展開。豊田市美術館では、「あいちトリエンナーレ2019」会期中、「クリムト展 ウィーンと日本1900」を同時開催。グスタフ・クリムトの貴重な油彩画などが集結する。また、「あいちトリエンナーレ2019」参加アーティストのうち20組程度がメイン会場での展示作品とは異なる作品40点程度を愛知県内4か所で巡回展示する「モバイル・トリエンナーレ」も開催。設楽町、津島市、小牧市、東海市を巡回する。詳細あいちトリエンナーレ2019 情の時代会期:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺) 他国際現代美術展チケット:・1DAYパス 一般 1,600(1,400)円、大学生1,200(900)円、高校生600(500)円・フリーパス 一般 3,000(2,800)円、大学生 2,300(2,000)円、高校生 1,100(1,000)円・クリムト展セット券(豊田会場限定) 大学生以上 2,000(1,800)円※( )内は7月31日(水)まで発売の前売り券。※中学生以下無料。※高校生は、行事や部活動での観覧の場合、観覧日当日に限り無料(要事前申込)。※障害者手帳持参者と付き添い1名までは観覧無料。当日、会場チケット売り場で手帳の提示が必要。※映像プログラム、パフォーミングアーツ及び音楽プログラムについては、別途入場料が必要となる場合あり。※音楽プログラム(サカナクション及び純烈の公演)/パフォーミングアーツについては、4月1日から発売の国際現代美術展のチケットでは観覧不可。※大学生・高校生区分のチケット持参者は、身分証明書の提示が必要な場合あり。※クリムト展とのセット券では、「あいちトリエンナーレ2019」豊田会場及び豊田市美術館開催の「クリムト展」のみ観覧可能。■サカナクション「暗闇 -KURAYAMI-」公演日:2019年8月7日(水)・8日(木)・10日(土)・11日(日)時間:昼公演 14:30開場、15:00開演/夜公演 18:30開場、19:00開演※8月7日(水)については、夜公演のみ会場:愛知県芸術劇場大ホール住所:名古屋市東区東桜1-13-2料金:S席 5,800円、A席 4,800円、B席 3,800円チケット先行抽選販売期間:2019年年6月11日(火)正午~6月17日(月)23:59までチケット一般発売日(先着順):2019年6月30日(日)10:00チケット販売場所:イープラス※1人1公演のみ4枚までの販売。※未就学児入場不可。チケットに関する問い合わせ先:ライブマスターズ株式会社 03-6379-4744(平日正午~17:00)■純烈 Presents『1969年の前川清と藤圭子〜昭和を彩るロックとブルース〜』公演日時:2019年9月15日(日) 開場 15:00、開演 16:00・16日(月・祝) 開場 14:00、開演 15:00会場:愛知県芸術劇場大ホール料金:S席 6,500円、A席 4,000円、B席 2,500円出演者:純烈、マルシア、紘毅、西田あい、朝倉さや※前川清本人の出演はなし。チケット先行先着販売日:2019年6月11日(火)AM7:00~6月12日(水)23:59先行受付TEL:0570-02-9979 ※電話のみ受付。申し込む際は「発信者番号通知」が必要。※公衆電話、発信者番号通知のない電話および一部携帯電話・IP電話は受付不可。チケット一般発売日:2019年6月29日(土) 正午一般受付場所:サンデーチケット(052-320-9000)、チケットぴあ(0570-02-9999)(Pコード 150-576)、ローソンチケット(0570-084-004)(コード 43938)、イープラス、LINEチケット、名鉄チケットセンター、芸文プレイガイド※未就学児入場不可。チケットに関する問い合わせ先:株式会社サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(平日・土日 10:00~18:00)■円頓寺デイリーライブ開催日:8月1日(木)~10月11日(金)までの期間の木・金・土・日開催時間:19:00~20:00会場:円頓寺駐車場住所:愛知県名古屋市西区那古野1-11-7料金:無料■なごの音楽祭開催日時:10月12日(土) 12:00~20:00(予定)会場:円頓寺駐車場およびまちなか農園えんどうじ料金:無料■映像プログラム上映期間:9月15日(日)~9月29日(日)会場:愛知芸術文化センター アートスペースA住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 12階上映作品:『ウロボロス』(2017)、『デトロイト』(2017)、『共犯者たち』(2017)、『A Day in the Aichi(仮)』(2019)、『ハイ・ライフ』(2018)、『夜明け』(2019) 、『ホドロフスキーのサイコマジック』(2019) 、『空に聞く』(2018) 、『コンゴ裁判』(2017) 『民族の祭典』(「オリンピア」第1部)(1938) 、『美の祭典』(「オリンピア」第2部)(1938)、『愛と法』(2017) 、『さよならテレビ』(2018)、『典座-TENZO-』(2019)、『Grand Bouquet』(2019)※上映スケジュールなどの詳細は後日発表。■ミッドランドスクエア シネマ 特別オールナイト上映開催日:8月9日(金)開催時間:21:00~6:00(予定)会場:ミッドランドスクエア シネマ スクリーン9番住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-11-27 シンフォニー豊田ビル2階料金:2,000円上映作品:『グレイテスト・ショーマン』(2017)、『search/サーチ』(2018) 、『メッセージ』(2016)、『典座-TENZO-』(2019)、『Grand Bouquet』(2019)※国際現代美術館展のチケットでは入場不可。※チケットは7月8日(月)より、チケットぴあにて販売。■パフォーミングアーツチケットウェブ先行発売時期:2019年6月1日(土) 0:00~7日(金) 17:00※上記期間中は通常料金より10%オフ一般発売時期:2019年6月8日(土) 10:00~※各演目により料金が異なる。詳細は公式ウェブサイトに記載。■モバイル・トリエンナーレ会期/場所:・8月23日(金)~ 8月25日(日) 設楽町田口特産物振興センター・8月30日(金)~ 9月1日(日) 津島市文化会館・9月6日(金)~ 9月8日(日) 小牧市市民会館・公民館・9月20日(金)~ 9月23日(月・祝) 東海市芸術劇場
2019年06月02日ジャニーズJr.の林翔太が主役を務めるミュージカル『ソーホー・シンダーズ』が、3月9日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。その初日公演を前にマスコミ向けのフォトコールと囲み取材が行われ、林のほか共演者の松岡充、マルシア、大澄賢也と、演出の元吉庸泰が登壇。公演にかける想いを語った。【チケット情報はこちら】ロンドン・ソーホーで母の遺した洗濯屋を切り盛りしているロビー(林)は、ある日、店のオーナーである義姉妹によって家から追い出されてしまう。経済界の大物・ベリンガム卿(大澄)から金銭的な援助と求愛を受けるも、実は彼には本命の恋人の存在が。その恋人こそ、今をときめくロンドン市長選立候補者で、フィアンセもいるジェイムズ・プリンス(松岡)だ。そんな秘密のふたりの関係が、ある出来事から明るみになってしまい…。冒頭、スポットライトの中に浮かび上がるひとりの男性。“語り”の役どころでもある西川大貴が、圧巻のタップを披露し、一瞬で観客を『ソーホー・シンダーズ』の世界へと引き込む。続くM1『オールド・コンプトン・ストリート』は全キャストがそろう、明快でリズミカルなナンバー。本作の舞台であるソーホーを「ごたまぜのごっちゃ煮」と歌い上げ、社会的立場や愛のかたちなど、さまざまな人たちが交差する本作の象徴的なナンバーだ。またM4の『見知らぬ恋人』は、ロビーと多忙を極めるジェイムズが束の間の逢瀬を楽しむナンバー。立場は違えどもお互いを思う気持ちに変わりはなく、その恋するふたりのピュアな姿は何とも微笑ましい。そしてふたりの伸びやかで美しい歌声が、シーンをより一層盛り上げる。フォトコールを終え囲み取材に応じた5人は、終始にこやか。ここまでいかにいい時間を過ごしてきたカンパニーかが分かる。林は「ファンの皆さんも楽しみにしてくれていると思いますが、それ以上に僕らが楽しみにしていたと思います」と満面の笑み。さらに「ひとつ殻を破れた林翔太をお見せ出来るのではないか」と自信も覗かせる。そんな林について、「この子犬感はヤバい(笑)」とは松岡。林の純粋さ、さらに作品に対する真摯な姿勢に、ジェイムズさながらすっかり魅了されてしまったようだ。それは大先輩であるマルシア、大澄も同様。また演出の元吉は、それぞれの役どころについて「ぴったり過ぎて怖いくらい」と太鼓判。固いチームワークで結ばれたカンパニーだけが見せられる、極上のエンタテインメントがここにはある。東京公演は、3月21日(木・祝)まで。その後、大阪・愛知・石川・神奈川を巡演する。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2019年03月11日世界各地の映画賞を多数受賞し、アカデミー賞4部門にノミネート、見事「脚色賞」を受賞した映画『君の名前で僕を呼んで』。先日、人気声優の入野自由と津田健次郎を迎えた吹き替え版の上映決定が発表されたが、このほどその吹き替え版予告編が解禁。なお、ナレーションは字幕版予告と同様に人気実力派声優の櫻井孝宏が務めた。80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた本作。吹き替え版では、ティモシー・シャラメ扮する17歳のエリオを入野さん、アーミー・ハマー扮する24歳のオリヴァーを津田さんが担当。そのほか、星野充昭(パールマン教授/マイケル・スタールバーグ)、沢海陽子(アネラ/アミラ・カサール)、下山田綾華(マルシア/エステール・ガレル)、櫻庭有紗(キアラ/ヴィクトワール・デュボワ)、伊沢磨紀(マファルダ/バンダ・カプリオロ)らも参加している。今回到着した吹き替え版予告では、すでに公開されている本作の字幕版予告編と同様、声優・櫻井孝宏(「おそ松さん」「亜人」など)のナレーションで進められていく。映像では、エリオと彼の父の研究を手伝いにきたオリヴァーの出会いからスタートし、2人の揺れ動く感情とその魅力を盛り込んだ内容に。瑞々しさ溢れる2人に、入野さんと津田さんの美声が加わり、新たな魅力が感じられる予告編となっている。『君の名前で僕を呼んで』は4月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2018年04月17日東啓介主演のオリジナルRock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』が、4月3日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開幕した。【チケット情報はこちら】本作は、脚本・作詞・演出の石丸さち子(「Color of Life」作・演出、ミュージカル「マタ・ハリ」訳詞・翻訳・演出など)と、音楽の和田俊輔(ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」、ナイロン100℃「社長吸血鬼」など)の初タッグで生まれたオリジナルミュージカル。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きに、血縁や国境、性別、人種、宗教など見えない“線=ライン”に隔てられた若者の、それを越えようとする姿、笑い飛ばして自由を勝ち取ろうとする姿、そして幼い魂のふれあいと成長を、「ロミオとジュリエット」同様、主人公とヒロインが愛を知って愛に死ぬまでの“5日間”を通して描く。ロミオをモチーフにした主人公・ハワル役の東啓介、ジュリエットをモチーフにしたヒロイン・リェータ役の豊原江理佳のほか、柳下大、中山義紘、大山真志、マルシアが出演する。開幕に際し石丸が「一生に匹敵する5日間を2時間で描きます。駆け抜ける愛、転落する愛を、俳優たちは、16m×10mの舞台をまさに走り続けて、小高い丘からまさに転がり続けて、全身で物語ります。愛という感情が、人と世界にもたらす力を体感してください」とコメントを寄せた本作。ハワル(東)とリェータ(豊原)の恋の疾走、ハワルの親友ポドフ(柳下)のどうにもならない気持ち、同じく親友ナウチ(中山)の軸である信仰、リェータの兄シーラ(大山)が盲信する幸福、そして若い彼らを“ライン”上で見つめ導くドゥーシャ(マルシア)の大きな愛…彼らの抱えるさまざまな想いが、KAAT芸術劇場の中スタジオという汗も涙も見える距離、呼吸の音まで聞こえる空間で、爆発するようにぶつかり、ぐいぐいと物語を動かしていく。和田による音楽も、いわゆるミュージカルのイメージとは一線を画すメロディラインで、そこで生まれたばかりの感情が歌となり、空間全体に広がっていくようだった。たったひとつの恋が人を動かし、周囲を動かしていくエネルギーは「ロミオとジュリエット」そのもの。しかしその先で彼らが考えること、迷うこと、選ぶものは、現代という時代設定が大きく反映されている。自分の人生を全身全霊で生き始めた彼らが、鐘の音が5回鳴る日に選んだものはなんなのか、ぜひ劇場で確かめてほしい。『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』は4月23日(月)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオにて上演中。取材・文:中川實穂
2018年04月06日脚本・作詞・演出・石丸さち子×音楽・和田俊輔によるRock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』が、4月3日(火)にKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開幕する。それに先駆け、稽古場にて公開稽古が行われた。Rock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』チケット情報シェイクスピアの恋愛悲劇「ロミオとジュリエット」を下敷きに、舞台を現代として血縁や国境、性別、人種、宗教、経済など見えない“ライン”に隔てられた若者が、その“ライン”をも飛び越え命を燃やした5日間の恋を描くオリジナルミュージカル。主演は東啓介、ヒロインは豊原江理佳、そして柳下大、中山義紘、大山真志、マルシアが出演する。楽曲を中心に披露した公開稽古。一曲披露するごとに石丸は、例えば主人公・ハワル(東)とヒロイン・リェータ(豊原)が恋の喜びを歌う楽曲で、東と豊原に「ハワルの台詞(恋にまつわるある台詞)は世紀の大発見なの。その発見の喜びの中で歌い始めて!」と伝えたり、“ライン”上に暮らす女・ドゥーシャ(マルシア)が恋するふたりを祝福する楽曲についてマルシアに「果実がはじける瞬間を思い出しながら、若い恋が温かく育まれることを祈るように。それでいて自分の中に“かつて激しい恋をした人”と“母”を両方抱えておいてほしい」と話したり。熱く、俳優たちの心を揺さぶるように演出をつけていく。それに応えながら自身もアイデアや疑問をどんどん出していくキャストの姿も石丸の稽古場の特徴のひとつ。そうやってみんなでつくりあげていくのだ。この日はまだ稽古2日目であったが、和田ならではの耳に残るメロディと、石丸の脚本と演出、そして俳優たちの歌唱力、表現力が化学反応を生み、既にこのカンパニーだけの新しい世界が立ち上がりかけているように感じた。稽古後、東は「石丸さんの演出と和田さんの音楽で、すごく新しい『ロミオとジュリエット』ができているのではないかと思います!」、豊原は「演出の石丸さん、音楽の和田さんと共にこの6人のキャストでいい作品にしたい…革命を起こしたいです」、柳下は「石丸さんは本当に世界を変えようとしているんじゃないかなっていう熱量なので。僕たちはそれに乗っかって、ミュージカル、演劇の新しいものをつくっていけたら」、中山は「今、毎日の稽古やこの6人のキャストの皆さんに会えるのが、すごく楽しいです」、大山は「ミュージカルとお芝居の“線”をなくした作品になるんじゃないかなと思います」、マルシアは「とにかくすべてが新しい。みんなでひとつになってお客様の心に残る何かが届けられたら」とそれぞれコメントした。公演は4月3日(火)から23日(月)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオにて。撮影・取材・文: 中川實穂
2018年03月09日開場20周年を迎えた世田谷パブリックシアターによる日韓文化交流企画、イプセン作『ペール・ギュント』が12月8日に本公演が開幕した。平昌五輪の開・閉会式の総合演出家として注目される韓国演劇界の鬼才ヤン・ジョンウンの指揮のもとに、日韓20名のキャストが集結。ヤン自身が芸術監督を務める劇団旅行者(ヨヘンジャ)の代表作のひとつである本作を、日本人スタッフとともに再構築した舞台である。「彼のペールが見てみたい」というヤンの熱望により主人公を担う浦井健治を中心に、磨かれた身体性や言語表現の妙で想像力を刺激するヤン独自の世界観に、さらに熱の加わった豊潤な劇空間が誕生した。舞台『ペール・ギュント』チケット情報母親と恋人を故郷に残し、自分探しの旅に出て世界をさまようペール。その冒険譚の幕開きから、観客を瞬時に現実から解き放し、物語へと強く吸引する神秘的な空気が広がっていた。スローモーションからシャープなムーブメントへ、またリズミカルなステップと、俳優の体が雄弁に駆け回り、日本語と韓国語(字幕あり)の台詞が飛び交うシーン展開は、ある時はクレヨンで塗られた素朴な絵本の挿絵に、ある時はポップなコミックになり、さらに荘厳な宗教画を見たかのような胸打つ瞬間も訪れる。世界中で奔放な体験を繰り返すペールの旅の同伴者となり、トーンの変化する空間を浮遊する興奮が味わえるのだ。また国広和毅と関根真理の演奏による音楽が、より物語の寓話性を引き出す効果をあげている。虚栄心に満ち、非情で、実のところ臆病な男という異質の主人公ペールを、浦井が天真爛漫に欲望をさらけ出し、思い切りの良い表現で魅力的に立ち上げていた。故郷を飛び出した頃の無邪気な顔を、冒険を経て策士の面構えに巧みに変化させていく。それでもペールの根本には無垢な魂があることを信じさせる、稀有なたたずまいを持った俳優である。母オーセを演じるマルシアは、小気味良く爆発させる明るさによって情の深さや空しさを痛切に伝えてくる。ユン ダギョンが扮したペールを誘惑する“緑衣の女”は、昆虫のようなユニークな風貌と独特な動きに目を奪われた。また、イプセンの戯曲では船のところを飛行機に替えたシーンは、ペールがいきなり現在を飛び越えて未来を旅しているようにも感じられて面白い。そこに“見知らぬ乗客”として現れるキム・デジンの、得体の知れない不気味な存在感が光る。長い年月をかけ、さまざまな場所で己の生の爪痕を残してきたはずのペールが、旅の果てに「自分自身だったことなど、ただの一度もない」と指摘され、嘆く。その絶望を最後に受けとめる恋人ソールヴェイを、趣里が好演。神々しさすら感じる力強い声が耳に残った。開幕前は日韓の俳優が表す情緒の違いを楽しみにしていたが、国籍の見分けがつかないほどに呼吸を合わせた、ヤン・ジョンウンの“チーム力”で構築された世界があった。濃厚なワークショップを重ねた所以だろう。俳優のみならず精鋭クリエイター陣によるスタッフワークの渾身をも隅々まで感じ取れる、圧巻の思想劇だ。東京公演は12月24日(日)まで。取材・文:上野紀子
2017年12月12日10月24日、日韓文化交流企画の舞台『ペール・ギュント』の制作発表会が都内で開かれ、浦井健治ら日韓の俳優6名と上演台本・演出を担当するヤン ジョンウンが登壇、作品の見所などを語った。公演には日本から15名、韓国から5名の俳優が出演する。原作はイプセンによって150年前に書かれたもの。夢見がちな青年ペール・ギュント(浦井健治)は母オーセ(マルシア)の心配をよそに、ある日、「遠回りをしろ」という闇からの声に導かれるように恋人ソールヴェイ(趣里)をひとり残し旅に出る。海を渡り世界を股にかけ、謎めいた緑衣の女(ユン ダギョン)らと愛を交わし、財産を築いては無一文になるのを繰り返す。妖精の一種トロールやその王様、猿までもが飛び出す、様々な出会いと別れに彩られた破天荒で壮大な“自分探し”の物語だ。「ペール・ギュント」チケット情報平昌冬季オリンピック開・閉会式の総合演出も務める演出家ヤン ジョンウンは、言葉によるイメージと美術や照明といった目の前のビジュアルとがない交ぜになるような幻想世界を体感して欲しいと話す。「私はこのプロジェクトで人生という物語の中で生きること、そして死ぬことに対する問いかけを提示したい。観客にとって自分の人生をオーバーラップさせられる出合いの場になれば」。また、舞台上では常に演奏家による生音楽が流れるといい、祝祭感溢れるステージとなりそうだ。浦井も東京公演はクリスマス、兵庫公演は大みそかに重なることもあり、「お酒でもひっかけつつ、観に来て頂ければ」と冗談混じりに笑う。稽古は始まって1週間程度だというこの日。「1週間が一か月にも感じる」「みんな古くからの友人みたい」と語る出演者らの口ぶりから、1日8時間という稽古の充実ぶりが伝わってくる。会見でも終始笑いが絶えず、チームワークはすでに万全な様子だ。「毎日筋肉痛になるぐらい想像を超えた世界です」(マルシア)、「お客さんもこのワクワク感を共に作り上げる物語の一員になるはず」(趣里)、「稽古開始1週間にしてもう自分が客席で観たい!と思える公演はあまりない」(浅野雅博)、「先日、稽古終わりに韓国の男優たちと松屋へ行きました。心から肉を欲するほど毎日ヘトヘトです(笑)」(キム デジン)、「互いの人生を祝福し、みんなが“今のままの自分でいい”と思える公演になることを心から願っています」(ユン ダギョン)。最後に浦井が言う。「宗教、政治、国境、男女の差、あらゆるボーダーを越えて、イプセンが描いた人間とは何か、人生における一番大切なものは何かなど、様々なテーマが浮かび上がってくる作品です。観る人それぞれに違ったメッセージが届き十人十色の気持ちを持ち帰って頂ける、もしくは10年後にそういうことだったのかと思い返して頂けるような作品になると思います」東京公演は2017年12月6日(水)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、兵庫公演は12月30日(土)・31日(日)に兵庫県立芸術文化センターにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子撮影:宮川舞子
2017年10月25日岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」の15作目となる待望の新作公演のタイトルが、この度「ZEROTOPIA(ゼロトピア)」に決定。あわせて、超豪華キャストが勢揃いする圧巻のメインビジュアルが公開された。目覚めると…気がつくと…意識を取り戻すと…そこは島であった。感覚が…おかしい。五感が…変だ。確かな事は…自分は、島にいる。そんな感覚に取り憑かれ、島を見渡しているのは自分だけでは無かった。何人かの人間が島に生きていた。否、生き残っていた。彼等は自分と同じ豪華客船に招かれた人々。沈むはずのない客船が沈んだ。打ち上げられた数名の命…男と女。彷徨い徘徊している内に出逢いを重ねる人々。罪を隠す女恨みを隠す男悲しみを隠す男狂気を隠す女何も隠さない男そして、企みを隠す男…ひとつひとつ剥き出しになっていく彼らの隠された過去。そして、彼等は知る。この島に流れ着いたのではなかった…。客船は沈没したのではなかった…。「俺達は、沈没させられ!流れ着かされたのだ!この島に!」この島は、色を失った、地図にない島。そして、大きな大きな…陰謀渦巻く島。彼らは、なぜ、集められたのか。心の奥底に巣食う闇を抱えて生きてきた彼らに、魔の手が近付く…。岸谷さんと寺脇さんの2人以外のメンバーを固定せずに、ゲストを迎えて公演する人気演劇ユニット「地球ゴージャス」。昨年上演された14作目「The Love Bugs」では、城田優を始め、蘭寿とむ、大原櫻子、マルシアらエンターテインメント界の豪華キャストが集結したが、今回も柚希礼音、西川貴教を始め、新田真剣佑、宮澤佐江&花澤香菜(Wキャスト)、藤林美沙、原田薫、大村俊介、水田航生、植原卓也と、バラエティに富んだキャスト陣が参加する。そして今作では、「生」という普遍的なテーマを題材に、沈没した豪華客船から必然的に生き残った男女が待ち受ける運命は、地図に載っていない辿り着いた島を起点(ゼロ)としてユートピア(理想郷)へ向かうのか、ディストピア(地獄郷)へ向かうのか――。地球ゴージャスならではのエンターテインメントで贈る。そんな本作を象徴する、「どこにもない場所」「色彩の無い世界」に集う登場人物たちのビジュアルが完成!全キャストの撮影に立ち会った岸谷さんは、「ビジュアル撮影は演出家としても大事な時間」と語り、衣装やヘアメイク、表情、醸し出す雰囲気など細部にわたり指示。キャスト陣に作品イメージを真摯に伝えながら撮影を盛り上げ、熱気あふれる撮影となっていたようだ。地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」は2018年4月9日(月)~5月22日(火)TBS赤坂ACTシアターにて上演。※そのほか、愛知・新潟・福岡・広島・大阪にて地方公演あり。(cinemacafe.net)
2017年10月02日