2021年3月13日 15:00
エヴァ・グリーン、女性宇宙飛行士役への挑戦語る「このアドベンチャーの一員になりたい」
因習に抗うトルコの5人姉妹を描いた『裸足の季節』の脚本が絶賛されたアリス・ウィンクール監督が、かつてない斬新な視点で女性宇宙飛行士の葛藤と親子の絆を描き出す『約束の宇宙(そら)』。主演エヴァ・グリーンが、「このアドベンチャーの一員になりたい」と本作について語ったコメントと場面写真が到着した。
欧州宇宙機関(ESA)で日々訓練に勤しむフランス人宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)。物理学者の夫トマスと離婚し、ひとり娘ステラと暮らす彼女は、ついに「プロキシマ」と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。それは同時に愛する娘と離れ離れになることを意味していた。
これまで、地球から遥か彼方の月や火星、その道程で起こる様々なドラマティックな出来事に直面し、乗り越えていく多くのSF映画が作られてきたが、本作は宇宙へ飛び立つ前、始まる前の宇宙飛行士の訓練の日々に焦点を当てている。
しかし、その積み重ねこそが日常であり、エヴァはそんな脚本の斬新さや、宇宙飛行士たちについて「読み終えた後、心臓の高鳴る鼓動が聞こえてくるかのようでした。同時にウィンクール監督と早く話したいと翌日に会い、このアドベンチャーの一員になりたいと思いました」