神尾楓珠×佐藤浩市、初共演で吹奏楽の“師弟関係”に『20歳のソウル』2022年公開
大義くんが我々を選んでくれたのだと信じています」と秋山監督は語る。
脚本は、本作の原作の著者でもある中井由梨子。2017年、朝日新聞の記事をきっかけに、大義さんの関係者へ取材を行い、2018年に著作を上梓。今作では脚本を担当し、映画として何を伝えたいか、改めて大義さんと向き合ったという。
「浅野大義、という音楽好きの青年が20歳の若さで亡くなった。その事実の中に、想像もできないような奇跡が、たくさんの人々の絆が、溢れ出す想いがあります」と語る中井さんは、「命の輝きを感じてください」とコメント。
大義さんが残した「市船soul」は市船吹奏楽部の後輩たちに受け継がれ、高校野球のスタンドなどでいまも演奏され続けている。
『20歳のソウル』は2022年、全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
映画『おいしくて泣くとき』なにわ男子・長尾謙杜主演で感動小説を実写化、ヒロインは當真あみ