夢を追う人間ドラマが激アツ!LDHの新オーディション「格闘DREAMERS」
「このままだと(オーディションに)落ちちゃう」と、涙ながらに思わず不安を吐露したのは、ボクシングU-15全国優勝経験を持つ阿部隼人(21歳)。しかし、涙を拭いて奮起した彼は試合形式のスパーリングで、空手経験者でプロキックボクサーの木下悦志(20歳)と対戦し、2ラウンド目には伸びやかなパンチで一時、追い詰める場面も。
だが、その後、木下による強力な乱れ打ちのキックに足を崩され戦闘不能となってしまう。1次オーディションでは「僕のかけている気持ちが(参加者の中で)一番強いと思います」とまっすぐに語っていた阿部。この合宿では、精神的に追い込まれている様子がうかがえた。
そんな中、打撃スパーリングで光ったのが、元OP東洋太平洋ボクシングスーパーバンダム級7位の実績を持つ入口裕貴(23歳)。一時は一般人として生活していたが、「めっちゃ“どつき合い”がしたくなってウズウズしてた」と今回、プロ格闘家としての再起をかける。対戦相手となった喧嘩師の異名をとる源浩宗(23歳)をローキックからパンチのコンビネーションで惑わせ、見事に仕留めると「THE RAMPAGE」武知さんも驚愕の表情を見せていた。
★最年少・鈴木が涙…“明暗”分かれた合宿2日目【2次オーディション】
サバイバルオーディション2日目も1日目と同様に朝・昼・夜のトレーニングを経て、試合形式のスパーリングというメニュー。