自身のタトゥーが“アート作品”に『皮膚を売った男』公開決定
音響賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞のチュニジア代表に選ばれたことがある実力派、カウテール・ベン・ハニア。
今回解禁された写真には、厳かな空間の中で“アート作品”として大勢の人物に品評される男の姿が写し出されている。
監督は「主人公のサムは自分の背中を『アート作品』として売ることで、思いもよらない形で現代美術の世界へ足を踏み入れます。ファウストが悪魔と契約したように、恵まれた人と呪われた人とが契約を交わしたのです。現代美術と難民は全く異なる世界ではありますが、この2つの世界が映画の中で対比することで“自由”について考えさせられるものとなっています」と、メッセージを寄せている。
『皮膚を売った男』は晩秋、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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皮膚を売った男 2021年秋、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
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