吉田羊“トキコ”の気づきに「多様な現代に必要」「共感できる」などの声…「生きるとか死ぬとか父親とか」7話
夫が不倫をしているというミナミ。夫のことを嫌いになりたいけどなれず、自分がみじめに思えてきたというミナミに、一時的に別居して職場復帰することを進めるトキコと北野だが、専業主婦となったミナミから職場復帰はそう簡単なことではないと反論され、「自分が幸せになっても、子どもの幸せはどうなるの」と逆に問いかけられてしまう。
トキコはミナミが自分に相談してくれなかったことにショックを受ける。北野は、ミナミが自分の話に共感して欲しくて話しているのに、トキコがラジオ番組のように問題を解決するためのアドバイスをしてくると指摘。「それがしんどいこともあるんだよ」とミナミの気持ちを代弁する。
さらに北野は自分も不倫していることを告白。トキコに話せなかったと語る北野の言葉に、自分が友人たちに気を遣わせてきたことを知り、トキコは相手が解決を求めているだけでなく、話を聞いてもらえるだけで救われることもあると気づく…というのが今回の物語。
SNSには「相談して答えを出すことが必ずしも解決になるとは限らない…か。」「心から共感できなくても、否定しないで聞いてあげること…トッキーさんの想いが届くといいですね」「友達だから言いたい、友達だから言えない。