菅田将暉、月9初主演!「ミステリと言う勿れ」実写化でひたすらしゃべり続ける大学生に
本作は、ミステリーと会話劇を融合させた意欲作で、「僕は常々思ってるんですけど…」という語り出しで始まる整の言葉の数々が見どころ。今回役作りのために自ら地毛で巨大なアフロヘアーに変身し挑む菅田さんは、「原作を読んだ時、衝撃でした。とにかく話が面白い。会話劇。文化、価値観、哲学。人間、人間、人間。日々見落としがちな寂しさを優しくすくい取っていく彼の生き様に一瞬で魅了されました。同じ魚座のA型、uの音で終わる名前という類似点もあり、勝手ながら運命を感じながら、一つ一つ丁寧に演じさせて頂きました」と話し、「しかし、難役でした。
彼の髪型のように僕の脳みそが爆発する毎日でした。ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています。どうか少しでも皆さまの心が温かくなりますように」とコメントした。
原作者の田村由美は「撮影現場にもお邪魔したのですが、“ああ…!整が現実にいたらこんな感じなんだ!”ってもう整にしか見えず、どれほどの努力を重ね思考をめぐらせ、大量のセリフに向き合い髪の毛をもふもふにし(!)、真摯(しんし)な役作りをしてくださったんだろうとその素晴らしさと放たれる輝きに震える思いでした。