中村玉緒、ヴィクトリア女王の衣裳で勝新太郎との結婚生活に思いを馳せる
(Photo:cinemacafe.net)
イギリスを“太陽の沈まぬ国”と呼ばれる最強の国家へと押し上げたヴィクトリア女王の姿を描いた『ヴィクトリア女王世紀の愛』がまもなく公開。これを記念して12月21日(月)、本作の特別試写会が開催された。上映前には、スペシャルゲストとして、劇中で実際に使用されたヴィクトリア女王のドレスを身にまとった中村玉緒が登場し、トークショーを行った。
映画では、女王が愛するアルバートと二人三脚で歩んでいく姿が描かれている。玉緒さんもまた、夫の故・勝新太郎さんと共に二人三脚で芸能界を長年、渡り歩いてきたということで今回のゲストとして白羽の矢が立てられた。
鮮やかな黄色いドレスをまとい、アルバートに見立てた長身の外国人モデルの男性にエスコートされて姿を現した玉緒さんはご機嫌。「転んで破ったらエライことですから、ここまで良く歩けたと思います(笑)。少し寸法を上げてもらいましたが、横のところ(ウエスト部分)は同じだったんですよ!」と語ると会場からは拍手が。
大胆に肩を出したスタイルに「ここまで出したのは何年かぶりですね。衣裳のお陰で、言葉までが大阪弁から江戸弁になるような気持ちです」