五・七・五から見える“家族”の形 思わず唸る『おとうと』川柳コンテスト大賞発表!
(Photo:cinemacafe.net)
吉永小百合、笑福亭鶴瓶を姉弟役に迎えて贈る、山田洋次監督10年ぶりの現代ホームドラマ『おとうと』。家族ならではの悲喜こもごも、そして深い絆を描いた本作の公開を記念して、シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」では、「家族へのメッセージ」をテーマにした『おとうと』“かぞく”川柳コンテストを開催、多数の投稿が寄せられた。五・七・五から見えてくる、各々の家族のかたちとは…?
家族だから言えるユーモアを交えたものから、親から子へ、または子から親へ贈るちょっと切なくなるような想いまで、多様なメッセージが寄せられ、優秀賞に次の3本が選ばれた。
「嘘泣きも妻に似てきたおしゃまな娘」(美桜パパさん)
「血より濃いキャラが遺伝の我が家族」(ezomomo32さん)
「彼女から妻になっても愛してる」(玉龍さん)
家族同士で似ている部分というのは自分では意外と気づかないこともあれば、年をとってふと気づかされるものも。そんな微笑ましい様子が伝わってくる2本と、結婚を経ても変わらないストレートな思いを伝えた1本が入賞。
そして、見事大賞に選ばれたのは
「ありがとう言えずに今日も洗う皿」