くらし情報『ティモシー・シャラメ演じる主人公との“3つの絆”が物語を熱くする『DUNE/デューン』見逃せないポイント』

2021年9月15日 17:30

ティモシー・シャラメ演じる主人公との“3つの絆”が物語を熱くする『DUNE/デューン』見逃せないポイント

豪胆でありながらカリスマ性を持ち、自由で柔軟な精神を持つダンカンは、ポールにとって父親同様、その生き様に称賛と尊敬の眼差しを向けていた人物。父を殺され、全宇宙から命を狙われる身となったポールを守り、共に生き延びることができるのか?この関係性にもぜひ注目してほしい。

【厳しさと優しさを兼ね備えるポールのもう一人の父】
ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)

ティモシー・シャラメ演じる主人公との“3つの絆”が物語を熱くする『DUNE/デューン』見逃せないポイント

ダンカンと同じくアトレイデス家の腹心として、忠誠を誓う勇敢な戦士ガーニイ・ハレックを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズで宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリン。ダンカンのいない間にポールの武術指南役を務める彼は、厳しく指導するだけではなく、宿敵ハルコンネン家の残虐さも同時に叩き込む。その厳しさは、避けては通れないハルコンネン家との戦いはすぐそこまで来ていると感じていること、そして来たる宇宙戦争に立ち向かう強さをポールにも持ってほしい、必ず生きて欲しいと願っているガーニイの優しさの裏返しでもある。

撮影の数か月前から準備していたというポールとガーニイの激しい戦闘訓練のシーンは見応え抜群。ポールが砂の惑星“デューン”で身を守れるよう、限界まで追い詰めるギリギリの戦いに目が離せない。

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