2021年9月27日 17:30
「ストレンジャー・シングス」から韓国ドラマまで、心つかまれる“SFドラマ”の世界
と運命的に出会う。キム・スヒョンは、感情を抑えた“ツンデレ”な異星人の演技でアジア中を夢中にさせた。
人気ジャンルである“タイムスリップ”ものの「ナイン~9回の時間旅行~」や、ウェブ漫画の中の世界と現実を行き来する「W-君と僕の世界-」のソン・ジェジョン脚本による中世の雰囲気たっぷり「アルハンブラ宮殿の思い出」(2018)は、ヒョンビンとパク・シネが共演。スペインのグラナダやハンガリーのブダペストなどヨーロッパを舞台に、韓国初のAR(拡張現実)ゲームの中に入り込むドラマを創り上げた。
SFやファンタジーの世界観をより確かなものにするためには、こうした人気実力派キャスト陣の存在感やVFXを多用してもブレない演技力が不可欠。ほかにも、SFと相性がいいと思われる俳優の1人にヨ・ジングがいる。子役から活躍しており、安定感はお墨付き。グローバルガールズグループ・デビュープロジェクト「Girls Planet 999:少女祭典」で「プラネットマスター」と呼ばれるMCを務めていることでも話題だが、「スタートアップ:夢の扉」ではAIであるヨンシルの声を務め、日本の漫画原作の「絶対彼氏。」では恋愛用ロボットにも。